三島公園(みしまこうえん)は、愛媛県四国中央市中曽根町にある公園。桃山公園(ももやまこうえん)とも呼ばれる。四国八十八景66番に当公園からの工場群と瀬戸内海の眺望が選ばれている。ツツジ、桜、藤、広い芝生が自慢である。
概要
四国中央市役所の南約2 kmの丘陵地にある市民公園で、海抜140 m、8.3ヘクタールに及ぶ敷地に、遊戯広場、ピクニック広場、遊歩道、展望台、売店、駐車場などがあり1969年(昭和44年)完成。展望台からは、四国中央市街や瀬戸内海が見渡せる。展望台付近には、瀬戸内海の素晴らしい景色を詠んだ一茶「しずけしや春を三島の帆かけ舟」が、伍健「考えを直せばふっと出る笑い」の句碑・川柳碑が建立されている[2]。
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進入路入口に立つ四国高速道路発祥地の碑
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日々手入れがされている(全景)
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遊戯広場
横地山古墳箱式石棺
当公園で一番高い所にある。
1957年(昭和32年)4月に発見され、翌年1月に発掘された。墳丘には直径約7.5 m、高さ1 mの封土があり、周りには河原石を並べて周縁部を形成しており、この封土の中に2基の箱式石棺が並列して構築されていた。東側の1号石棺は長さ1.6 m幅42 cm深さ24 cm、西側の2号石棺は長さ2 m幅50 cm深さ24 cm。弥生時代後期と推定。1962年(昭和37年)4月1日市史跡指定[3]。
イベント
4月第1日曜日には、桜まつりが開催され、多くの人出で賑わう。
アクセス
松山自動車道・三島川之江ICから車で約10分。
付近の観光スポット
脚注
外部リンク