第3代マンチェスター公爵ロバート・モンタギュー(英語: Robert Montagu, 3rd Duke of Manchester、1710年頃 – 1762年5月10日)は、グレートブリテン王国の貴族、政治家。1734年から1739年までハンティンドンシャー選挙区(英語版)選出の庶民院議員を務めた後、マンチェスター公爵の爵位を継承した。
生涯
初代マンチェスター公爵チャールズ・モンタギューと妻ドディントン・グレヴィルの息子として、1710年頃に生まれた[1]。
1734年イギリス総選挙でハンティンドンシャー選挙区(英語版)から出馬して庶民院議員に当選、以降1739年10月21日に兄チャールズからマンチェスター公爵の爵位を継承するまで議員を務めた[1]。また、1735年から1737年までキャロライン王妃の副宮内長官(英語版)を、1739年から1762年までハンティンドンシャー知事(英語版)を、1739年から1761年まで寝室侍従(英語版)を、1761年から1762年までシャーロット王妃の宮内長官(英語版)を務めた[1]。
1762年5月10日に死去、長男ジョージが爵位を継承した[2]。
家族
1735年4月3日、エドマンド・ダンチ(英語版)の娘ハリエット(Harriet、1755年2月25日没)と結婚した[1][2]。2人は2男2女をもうけた[2]。
- ジョージ(1737年 – 1788年)
- チャールズ・グレヴィル(英語版)(1741年 – 1784年) - 1765年9月20日に結婚
- キャロライン(1818年没) - 1775年、チャールズ・ハーバートと結婚
- ルイーサ - 生涯未婚
脚注