ヨーゼフ(ドイツ語: Joseph Georg Friedrich Ernst Karl von Sachsen-Altenburg, 1789年8月27日 - 1868年11月25日)は、ザクセン=アルテンブルク公(在位:1834年 - 1848年)。
生涯
ザクセン=ヒルトブルクハウゼン公(1826年よりザクセン=アルテンブルク公)フリードリヒとその妃でメクレンブルク=シュトレーリッツ大公カール2世の娘であるシャルロッテの間の次男、事実上の長男として生まれた。
1814年には同盟国側についてナポレオン戦争に参加し、その後はザクセン王国軍に少将として仕えた。1834年に父の後を継いでザクセン=アルテンブルク公となった。ヨーゼフの政府は保守反動的だと見なされ、このためドイツで1848年革命が発生した際、ヨーゼフは退位を余儀なくされ、公爵位を弟のゲオルクに譲った。
子女
1817年4月24日、ヨーゼフはヴュルテンベルク公ルートヴィヒの娘アマーリエ(英語版)と結婚し、間に6人の娘をもうけた。
系譜
- 6. カール2世と7. フリーデリケ夫妻の四女でヨーゼフの母3. シャルロッテの妹がプロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム3世妃ルイーゼで、その息子がフリードリヒ・ヴィルヘルム4世。
- 13. エリーザベト・アルベルティーネ(英語版)は、8. エルンスト・フリードリヒ3世の叔母にあたる。
関連項目
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