『モルエラニの霧の中』(モルエラニのきりのなか)は、2020年制作の日本のドラマ映画。
北海道室蘭市の美しい風景とともに失われていく街の記憶をめぐる物語を、7話連作形式で描いた作品。タイトルの「モルエラニ」は、北海道の先住民族アイヌの言葉で「小さな坂道を下りた所」という意味で、室蘭の語源の一つとされている。監督の坪川拓史が室蘭市に移り住み、街で出会った人々から聞いた実話をベースに、5年の歳月をかけて制作した[3]。
あらすじ
第1話・冬の章「青いロウソクと人魚」
第2話・春の章「名残りの花」
第3話・夏の章「しずかな空」
第4話・晩夏の章「Via Dolorosa」
第5話・秋の章「名前のない小さな木」
第6話・晩夏の章「煙の追憶」
第7話・冬の章「冬の虫と夏の草」
キャスト
脚注
外部リンク