この項目では、デンマークのバンドについて説明しています。パニック!アット・ザ・ディスコの楽曲については「マーサナリー (曲) 」をご覧ください。
マーサナリー
(2007年3月)
基本情報 原語名
Mercenary 出身地
デンマーク ノーユラン県 オールボー ジャンル
活動期間
1991年 - レーベル
公式サイト
mercenary.dk メンバー
旧メンバー
ヘンリック・アナスン(ボーカル、ベース)
ミッケル・サンダガー(ボーカル)
ハンス・ヨルゲン・アナスン(ギター)
ニコライ・ブリンクマン(ギター)
シグナー・ピーターセン(ギター)
アンドレアス・ハンセン(ベース)
モルテン・サンダガー(キーボード)
ヤコブ・ヨンセン(ドラムス)
ラスムス・ヤコブセン(ドラムス)
マイク・パーク・ニルセン(ドラムス)
モルテン・ローヴェ・ソレンセン(ドラムス)
ピーター・ミカエル・マティーセン(ドラムス)
マーサナリー (Mercenary )は、デンマーク 出身のヘヴィメタル ・バンド 。1991年に結成。
略歴
黎明期
1991年 、オールボー で結成。創設メンバーは、ヘンリック・クラル・アナスン (Vo 、G )、ハンス・ヨルゲン・アナスン (G)、アンドレアス・ハンセン (B )、ヤコブ・ヨンセン (Ds )の4名。
1993年 、1stデモ『…Domicile』をリリース[2] 。同年に、ハンス・ヨルゲン・アナスン、アンドレアス・ハンセン、ヤコブ・ヨンセンの3名が脱退。ヤコブ・モルブイェルグ (G)、ラスムス・ヤコブセン (Ds)が加入、3人体制となる。またこのメンバーチェンジに合わせて、ヘンリック・クラル・アナスンがギターからベースに転向している。1994年 、2ndデモ『Gummizild』をリリース[2] 。その後、ニコライ・ブリンクマン (G)が加入し4人体制となる。1996年 、EP『Supremacy』をリリース[2] 。その後、デンマークのインディペンデント レコードレーベル ・シリアス・エンタテインメントと契約。
デビュー
1998年 、1stアルバム『First Breath』をリリースしデビューする[2] 。デビューしてから少しして、ニコライ・ブリンクマンが脱退、シグナー・ピーターセン(G)が加入。2002年 、モルテン・サンダガー (Key )とミッケル・サンダガー (Clean Vo)が加入、それまでの4人体制から6人体制となる。オランダ のハンマーハート・レコード に移籍して、2ndアルバム『Everblack』をリリースした[2] 。リリース後には、ラスムス・ヤコブセンとシグナー・ピーターセンが脱退、マイク・パーク・ニルセン(Ds)、マーチン・ブース・ペデルセン(G)が加入した。
2ndアルバムリリース後、大手ヘヴィメタル・レーベル「センチュリー・メディア・レコード 」に移籍[3] 。2004年 に3rdアルバム『11 Dreams』をリリース[3] 。同アルバムは、日本でも「アヴァロン・レーベル 」からリリースされ日本デビューを果たした[3] 。
メンバーチェンジから現在まで
2006年 、オリジナルメンバーのヘンリック・クラル・アナスンが脱退[3] 。元々クリーン・ヴォーカルを担当していたミッケル・サンダガーがデスヴォイス も担当し[3] 、正式ベーシスト不在のまま4thアルバム『The Hours that Remain』をリリース[3] 。同アルバムでは、ベースをプロデューサー でもあるヤコブ・ハンセン がセッションで担当した。同アルバムリリース後、ヘンリック・クラル・アナスンの後任にレネ・ペデルセン (Vo/B)が加入。レネ・ペデルセンがデスヴォイスによるボーカルを担当する。
2008年 、5thアルバム『Architect of Lies』をリリースした[2] 。同アルバムリリース後の翌年、ミッケル・サンダガー、モルテン・サンダガー、マイク・パーク・ニルセンの3人が脱退。メンバーの加入はモルテン・ローヴェ・ソレンセン(Ds)のみで、2002年以来の4人体制へと戻る。また、このメンバーチェンジによって、レネ・ペデルセンがクリーン・ヴォーカルも兼任、マーティン・ブース・ペデルセンがキーボードも兼任するようになった。更に、オーストリア の「ノイズアート・レコード」に移籍した。2011年 、6thアルバム『Metamorphosis』をリリース[2] 。リリース後、モルテン・ローヴェ・ソレンセンが脱退、ピーター・ミカエル・マティーセン (Ds)が加入した。
2012年 には、「センチュリー・メディア・レコード」から、『11 Dreams』、『The Hours that Remain』、『Architect of Lies』の3枚をセットにしたコンピレーション・アルバム 『Recollections - The Century Media Years』がリリースされている[2] 。2013年 、7thアルバム『Through Our Darkest Days』をリリース。2020年 にドラマーがマーチン・ニルセン (Ds)に交代したことが発表された[4] 。
メンバー
現ラインナップ
レネ・ペデルセン (René Pedersen ) - ボーカル / ベース (2009 - )
ボーカルについて2009年 以前は、デスヴォイス のみを担当。ミケル・サンダガー脱退後から、クリーンヴォイスを兼任している。
ヤコブ・モルブイェルグ (Jakob Mølbjerg ) - ギター (1994 - )
現在在籍する最古参のメンバー。パンツァークライスト でも活動。
マーチン・ブース・ペデルセン (Martin Buus Pedersen ) - ギター / キーボード (2009 - )
2009年 のモルテン・サンダガー脱退以降、キーボードを兼任するようになった。
マーチン・ニルセン (Martin Nielsen ) - ドラムス (2020 - )
ハドロンではベーシスト として活動。
旧メンバー
ヘンリック・"クラル"・アナスン (Henrik "Kral" Andersen ) - ボーカル / ベース (1991 - 1994)
ミッケル・サンダガー (Mikkel Sandager ) - ボーカル (2002 - 2009)
ハンス・ヨルゲン・アナスン (Hans Jørgen Andersen ) - ギター (1991 - 1994)
ニコライ・ブリンクマン (Nikolaj Brinkman ) - ギター (1994 - 2000)
シグナー・ピーターセン (Signar Petersen ) - ギター (2000 - 2002)
アンドレアス・ハンセン (Andreas W. Hansen ) - ベース (1991 - 1994)
モルテン・サンダガー (Morten Sandager ) - キーボード (2002 - 2009)
ヤコブ・ヨンセン (Jakob Johnsen ) - ドラムス (1991 - 1993)
ラスムス・ヤコブセン (Rasmus Jacobsen ) - ドラムス (1993 - 2002)
マイク・パーク・ニルセン (Mike Park Nielsen ) - ドラムス (2002 - 2009)
モルテン・ローヴェ・ソレンセン (Morten Løwe Sørensen ) - ドラムス (2009 - 2011)
ピーター・ミカエル・マティーセン (Peter Michael Mathiesen ) - ドラムス (2011 - 2020)
インブリーディング・レッドネックス でも活動。
ディスコグラフィ
アルバム
1998年 First Breath
2002年 Everblack
2004年 11 Dreams
2006年 The Hours that Remain
2008年 Architect of Lies
2011年 Metamorphosis
2013年 Through Our Darkest Days
デモ・EP
1993年 …Domicile (Demo)
1994年 Gummizild (Demo)
1996年 Supremacy (EP)
2002年 Everblack (Demo)
コンピレーション
初期音源『…Domicile』、『Gummizild』、『Supremacy』のコンピレーション・アルバム。
2012年 Recollections - The Century Media Years
センチュリー・メディア・レコード 在籍時のアルバム『11 Dreams』、『The Hours that Remain』、『Architect of Lies』の3枚をセットにしボーナス・トラック を追加したボックスセット。
脚注
外部リンク