フリードリヒ1世(Friedrich I., 1175年頃 - 1198年4月16日)は、バーベンベルク家のオーストリア公(在位:1194年 - 1198年)。レオポルト5世とハンガリー王ゲーザ2世の娘イロナの長男。レオポルト6世の兄。
生涯
1197年、神聖ローマ皇帝ハインリヒ6世に従って十字軍(英語版)に参加。パレスチナから帰還途中の1198年に病死した[1]。息子はなく、弟のレオポルト6世が後を継いだ。
遺体はハイリゲンクロイツ修道院の集会室に埋葬されている[2]。
脚注
参考文献
- エーリヒ・ツェルナー 『オーストリア史』 彩流社、2000年