フェルナンド・ダニエル・マルティネス(Fernando Daniel Martínez、1991年7月18日 - )は、アルゼンチンのプロボクサー。ブエノスアイレス州アベジャネーダ出身。現WBA・IBF世界スーパーフライ級統一王者。
来歴
アマチュア時代
2015年10月、世界ボクシング選手権大会にフライ級(52kg)で出場するも1回戦で敗退[1]。
2016年8月、リオデジャネイロオリンピックにフライ級で出場するも1回戦で敗退[2][3]。
プロ時代
2019年12月16日、東ケープ州イースト・ロンドンのオリエンタル・シアターでWBC世界スーパーフライ級シルバー王者のアゼンコジ・ドゥメズウェニと対戦し、11回23秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[4]。
2022年2月26日、ネバダ州ラスベガスのザ・コスモポリタン内チェルシー・ボール・ルームでIBF世界スーパーフライ級王者のヘルウィン・アンカハスと対戦し、12回3-0(2者が118-110、117-111)の判定勝ちを収め王座を獲得した[5]。
2022年10月8日、カリフォルニア州カーソンの ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク・テニスコートにてセバスチャン・フンドラ対カルロス・オカンポの前座で、ヘルウィン・アンカハスとダイレクトリマッチで再戦し、12回判定勝ちを収めで初防衛に成功した。この試合でマルティネスは7万5千ドル(約1000万円)、アンカハスは10万ドル(約1400万円)のファイトマネーを稼いだ[6]。
2023年6月25日、ミネソタ州ミネアポリスのミネアポリス・アーモリー(英語版)でIBF世界スーパーフライ級1位の指名挑戦者ジェイド・ボルネアと対戦し、11回29秒TKO勝ちで王座の2度目の防衛に成功した[7]。
スーパーフライ級2団体王座統一
2024年7月7日、日本のリングに初登場。両国国技館でWBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔と王座統一戦を行い、12回3-0(116-112、117-111、120-108)の判定勝ちを収めIBF王座3度目の防衛とWBA王座の獲得および2団体王座統一に成功した。試合はABEMAで独占無料配信された[8]。
獲得タイトル
脚注
関連項目
外部リンク