パプ・マリック・ディアカテ(Pape Malickou Diakhaté、1984年6月21日 - )は、セネガル・ダカール出身のサッカー選手。元セネガル代表である。ポジションはディフェンダー(センターバック)。
経歴
ASナンシー
ASナンシーの下部組織出身であり、2001年10月20日、リーグ・ドゥ(2部)のLBシャトールー戦(2-0)でトップチームデビューを果たし、前半は左サイドバックとして、後半はセンターバックとしてプレーした。2002-03シーズンはレギュラーとしてリーグ戦25試合に出場したが、2003-04シーズンは負傷のため17試合の出場にとどまった[1]。2004-05シーズンはリーグ・アン(1部)昇格の原動力となり、プレーぶりが高く評価されてリーグ・ドゥのベストイレブンに選ばれた。2004-05シーズン中にセネガル代表に初招集され、2006年にはアフリカネイションズカップ2006のメンバーに選ばれた。2005-06シーズンと2006-07シーズンはそれぞれリーグ戦30試合以上に出場した。
FCディナモ・キエフ
2007年7月18日、ウクライナ・プレミアリーグのFCディナモ・キーウと契約したことが発表された。8月1日のFCチョルノモレツ・オデッサ戦でデビューした[2]。トップチームでの地位をすぐに確立し、9月1日のFCハルキウ戦で頚骨を骨折したが、復帰後にはしばしばキャプテンも務めた。2009年12月16日にはFCディナモ・キエフを離れ、ASサンテティエンヌに半年間の契約でレンタル移籍した[3]。2010年夏にはオリンピック・リヨンに1年間の契約でレンタル移籍し、比較的多くの試合に出場した。
グラナダCF
2011年8月26日、スペインのグラナダCFへ完全移籍。移籍金はグラナダCF史上最高額の450万ユーロ。
ナンシー復帰
2016年1月、シーズン終了までの契約でASナンシーに復帰した。
個人成績
脚注
外部リンク