ハロルド・イッキーズ

ハロルド・イッキーズ (Harold Ickes)

• ハロルド・L・イケス - en:Harold L. Ickes（1874年-1952年）- アメリカ合衆国内務長官（1933年-1946年）など
• ハロルド・M・イッキーズ - en:Harold M. Ickes（1939年-）- 上記の息子、クリントン政権における大統領次席補佐官
  • この父子の姓の発音について、父は『Literary Digest』のインタビューで、「おそらく「sickness」から「n」をとったものと韻を踏むように発音し、「e」は短い「e」と短い「u」の間くらいにするのが一番近い」と述べており、[ˈɪkəs] IK-əss ということになる^[1]。一方、息子は、姓を [ˈɪkiːz] IK-eez と発音している。
  • 日本語における表記では、父も含めて姓をイッキーズとする例が多いが^[2]、アイクス^[3]、イークス^[4]、イキーズ^[5]、イックス^[6]などの表記も見受けられる。

脚注

1. Charles Earle Funk, What's the Name, Please?, Funk & Wagnalls, 1936.
2. 森田幸夫「<資料>ハロルド・L・イッキーズの日記 : 彼と日系アメリカ人」『同志社アメリカ研究』第16号、1980年3月20日、105-118頁。  NAID 110000198750
3. “＜08米大統領選挙＞民主党候補、特別代議員巡り火花”. AFPBB News (2008年2月17日). 2018年12月8日閲覧。
4. ハロルド・L・イークス「仕事に歸れ」『カレントソート』第26号、政界往来社、1935年。  国立国会図書館
5. “「ダブル・・・又の名は「一挙両得」」　 ゲーム理論”. 国際関係論の新しい視座を求めて (2008年2月22日). 2018年12月8日閲覧。
6. コーネル・シンプソン『国防長官はなぜ死んだのか: フォレスタル怪死と戦後体制の大虚構発掘!アメリカの嘘』成甲書房、2005年、98頁。「ハロルド・イックス内務長官はさかのぼること一九三五年七月十六日の日記に...」  Google books