フランシスコ・ハビエル・デ・ペドロ・ファルケ(Francisco Javier de Pedro Falque, 1973年8月4日 - )は、スペイン・ラ・リオハ州ログローニョの元サッカー選手。現役時代のポジションはMF。元スペイン代表。
経歴
クラブ
左足のキックの精度に優れるサイドアタッカー。クロスボールや中距離から放つシュート、プレースキックでゴールを演出する。下部組織時代から10年あまりに渡って所属したレアル・ソシエダでは不動のレギュラーとして活躍。特に2002-03シーズンは、ダルコ・コバチェビッチ、ニハト・カフヴェジら優秀な攻撃陣を操り、クラブをリーガ・エスパニョーラ2位に押し上げた。
特に左足のクロスは非常に正確で、スペインのベッカム(むしろそれ以上)と言われていた。
リーガエスパニューラの通算アシスト数ではフィーゴに次ぐ2位である。
2004年にレアルを離れて以降はヨーロッパ各地のクラブを転々とし、不遇の時期を過ごした。2007年にかつての同僚アグスティン・アランサバルのいるテネリフェ島のクラブ、CDベラと契約したが、ここでもそりが合わずに程なく契約解除となり、そのまま選手生活を退いた。
代表
クラブの成績が振るわない時期が長かったこともあり、スペイン代表にはあまり縁がなかったが、2002年のFIFAワールドカップ日韓大会に代表メンバーとして参加。4試合に先発出場し、3つのアシストを記録した。
代表歴
外部リンク