ハナマサ

株式会社花正
Hanamasa Co., Ltd.
	本社外観
種類	株式会社
略称	ハナマサ
本社所在地	日本; 〒105-0023; 東京都港区芝浦3-15-9; ジャパンミート芝浦ビル3階
設立	2008年3月3日
業種	小売業
法人番号	7010401074305
事業内容	スーパーマーケットの経営
代表者	代表取締役社長富澤夏樹
資本金	9,500万円（2015年1月現在）
主要株主	JMホールディングス
外部リンク	http://www.hanamasa.co.jp/
	特記事項：事業開始は1923年
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ハナマサは、株式会社花正が経営し、関東地方に店舗を展開しているスーパーマーケットである。

当項目は、兄弟会社にあたる株式会社カルネステーションが運営する飲食店も記述する。

概要

スーパーマーケットを「業務用スーパー」「プロの為の店」として展開し、販売商品の多くはハナマサのプライベートブランド（PB）「プロ仕様」だが、扱う量目は業務用から家庭用を想定したものまで広い。24時間営業の店舗も多い。

2008年から経営を改革し、2009年現在は株式会社ハナマサを親会社に、スーパーマーケット部門の株式会社花正、飲食店部門の株式会社カルネステーションを子会社とする企業グループを構成している。茨城県のスーパーマーケットチェーンであるジャパンミートが筆頭株主である。

2024年6月14日、ハナマサの関西地方への進出を目的として、大阪府内を中心に「スーパー玉出」を展開しているフライフィッシュとの間で業務提携を締結した。花正は同社PB商品をフライフィッシュに供給する一方、フライフィッシュはスーパー玉出の西成区以外の一部店舗を花正に譲渡するとしている^[1]。なお、同年秋に独自での出店も予定している^[2]。

歴史

1923年：江戸川区平井で花屋として創業。
1948年：有限会社花正を設立。
1961年：スーパーマーケット部門に進出。
1978年：株式会社花正を設立。
1983年：業務用スーパーとして一号店を銀座にオープン。
1998年：24時間スーパーを秋葉原でスタート。
2000年：社名を株式会社ハナマサに変更。ロゴは変わらないが、色の大幅リニューアルを実施。従来は赤と黒を強調していたロゴを黄色と黒の比例的明るめの色へ刷新した。
2005年11月：ジャレコ・ホールディングがハナマサの株式25パーセントを取得
2008年2月：中国産冷凍食材の薬物混入事件などによる消費者の中国産食材離れと原材料高騰が経営を圧迫し、不採算の直営47店を2月12日に一斉閉店して経営再建^[3]を図る。
- 3月：スーパーマーケット部門を株式会社花正に分社。
- 9月：全日本食品と投資ファンドのトライハード・インベストメンツに第三者割当増資を実施。
- 10月：食肉加工部門を株式会社ハナマサ太公に、飲食店部門を株式会社ハナマサ・カルネステーションに分社。
2009年5月：ハナマサ太公、ハナマサ・カルネステーションを神戸物産へ譲渡することで合意^[4]^[5]。
- 7月：神戸物産へハナマサ太公を譲渡し^[6]、ハナマサ・カルネステーションの譲渡は合意を解消^[7]した。
2013年9月：全日本食品が保有していた花正の全株式をジャパンミートが取得^[8]。
2016年6月：本社を港区新橋から港区芝浦のジャパンミート芝浦ビルへ移転。
2024年6月：フライフィッシュとの間で業務提携を締結^[1]。
- 同年秋：千日前店・九条店（いずれも仮称）の開店で関西に進出（予定）^[2]。