ジャンルーカ・ブランビッラ(Gianluca Brambilla、1987年8月22日 - )は、イタリア、ベッラーノ出身の自転車競技(ロードレース)選手。
経歴
2010年、イタリア国内レースでの活躍が評価され、コルナゴ・CSFイノックスにてプロ入り。ネオプロながらコッパ・パパ・カルロで優勝。
2011年、ジロ・デ・イタリア第18ステージでステージ4位、山岳賞でも4位に入った。
2012年、ジロ・デ・イタリア第7ステージで10位、第8ステージでは7位に入った。総合でも13位に入り、ユースライダー賞3位。
2013年、オメガファーマ・クイックステップと3年契約を結び移籍。しかし、ジロ・デ・イタリアではこの年は、特に目立った結果を残せなかった。
2014年、ブエルタ・ア・エスパーニャ第16ステージでは逃げグループに乗るが、イワン・ロフニーと走りながら殴り合いの喧嘩になり失格処分を受ける[1]。
2016年、ストラーデ・ビアンケでは残り8kmでズデネク・シュティバルのアシストとしてファビアン・カンチェラーラとペーター・サガンに懸命のアタックを仕掛けたが、惜しくも王者カンチェラーラには敵わなかった[2]。ジロ・デ・イタリア第8ステージでは得意とする未舗装路の急こう配で独走を開始し、見事キャリア最大の勝利を収め、本人も想定していなかったマリアローザを獲得した[3]。ブエルタ・ア・エスパーニャではスタート直後の逃げグループに乗り、残り1.6kmまでナイロ・キンタナとアルベルトコンタドールと強調して逃げ切りを濃厚にし、ペースアップをしたキンタナに唯一最後まで食らいて最後はキンタナを振り切ってステージ優勝を手にした[4]。
2017年、ツール・ド・フランスに初出場。
2018年、トレック・セガフレードに移籍。
主な戦績
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2014年
2015年
2016年
2017年
2021年
脚注
参考文献