コスモス359号(ロシア語: Космос-359、ラテン文字表記の例: Kosmos 359, Cosmos 359)とは、1970年にソビエト連邦が打上げた宇宙機である。金星探査機として宇宙待機軌道に打上げられたが、金星へ向かう軌道に乗せることが出来なかったため、コスモス衛星の名前が与えられた[2]。
飛行
コスモス359号は1970年8月22日にモルニヤロケットによりバイコヌール宇宙基地から打上げられた。探査機は宇宙待機軌道に投入された後、金星遷移軌道に移動するためロケットを噴射した。しかし噴射は正常に行われず、地球周回楕円軌道に移動したのみに終わった[2]。打上げ2か月半後の1970年11月6日、衛星は地球の大気圏へ再突入した[1]。
この探査機は7日前に打上げられたベネラ7号と同型機で、着陸機を備えていたと考えられている[2]。
参考文献
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
ベネラ計画に関連するメディアがあります。
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フライバイ |
1970年代まで | |
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1980から1990年代 | |
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2000年代以降 | |
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オービター | |
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降下探査 | |
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ランダー | |
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気球探査 | |
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関連項目 | |
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太字の下線は現役の宇宙機を示す |