クロノスタキス・ロゼア
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分類
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学名
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Clonostachys rosea (Link) Schroers et al. (1999)[1]
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シノニム
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Clonostachys araucaria
Clonostachys catenulatum
Gliocladium aureum
Gliocladium catenulatum
Gliocladium roseum
Haplotrichum roseum
Penicillium roseum
Stachylidium araucaria
Bionectria ochroleuca
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クロノスタキス・ロゼア(学名:Clonostachys rosea)は、真菌、細菌、昆虫などに有毒な揮発性有機化合物を幅広く産生し、生物的防除剤として興味を持たれている真菌の1種。
生態
植物に共生するエンドファイトでもあり、土壌中に見出される腐生菌でもあり、他の真菌や線虫に寄生することも知られている[2]。
生物的防除
Botrytis cinereaの胞子形成を阻害し、植物を灰色かび病から守る[3]。C. roseaの菌糸はB. cinereaの菌糸や分生子に侵入してその内部で生育できる[4]。またC. roseaは線虫に感染して殺すこともできる[3]。
参考文献
関連項目
外部リンク