カッパーベルト州(カッパーベルトしゅう、英語:Copperbelt Province)は、ザンビア中部の州。
面積は3万1328km2、2016年の人口は242万678人、人口密度は77.3人/km2。
面積はルサカ州に次いで2番目に小さいが、人口はルサカ州に次いで2番目に多い。
州都はンドラ。
その名の通り全域がカッパーベルトに位置し、州内いたるところで銅を産出する大鉱山地帯である。
隣接州
人口
主要都市
行政区画
以下の10地区から成る。
経済
主産業は銅の採掘と精錬。
チャンビシ鉱山が有名である。
鉱山労働者が多く集まるためザンビアで最も都市化が進んだ地域であり、また地域特性上労働組合が非常に強く、1990年の民主化ではこの地の労働組合の指導者であるフレデリック・チルバを先頭に民主化運動が最も盛んだった。
気候は温暖で土地が肥沃であるため農業も有望であるが、鉱業に労働力が集まりすぎており、農地開発は進んでいない。
教育
自然
脚注