カスティーリャ=ラ・マンチャ自治州議会

カスティーリャ=ラ・マンチャ自治州議会
Cortes de Castilla-La Mancha
紋章もしくはロゴ
種類
議院一院制
任期制限4年
沿革
設立1983年
役職
議長
パブロ・ベリード(社会労働党
構成
定数33
Composition of the Cortes of Castile–La Mancha
院内勢力
任期
4年
選挙
前回選挙
2019年5月26日
次回選挙
2023年
議事堂
トレド、自治州議会議事堂
ウェブサイト
Cortes de Castilla y León

カスティーリャ=ラ・マンチャ自治州議会Cortes de Castilla-La Mancha)は カスティーリャ=ラ・マンチャ自治州立法機関であり、自治州統轄機関であるフンタ・デ・カスティーリャ=ラ・マンチャ(Junta de Castilla-La Mancha)を構成する3つの機関の一つである。トレドにある、サン・ヒルと呼ばれる旧フランシスコ会修道院におかれ、49名の議員によって構成される。

機能

主な機能は次の3点である。

構成

カスティーリャ=ラ・マンチャ自治州議会は、カスティーリャ=ラ・マンチャ自治州を統轄するフンタ・デ・カスティーリャ=ラ・マンチャを構成する3つの機関の一つで、49人の議員は自治州住民の普通選挙によって選ばれる。任期は4年で、アルバセーテ県に10議席、シウダ・レアル県に11議席、クエンカ県に8議席、グアダラハーラ県に8議席、トレド県に12議席が割り当てられている。カスティーリャ=ラ・マンチャ自治州憲章(Estatuto de Autonomía de Castilla-La Mancha)第10条には、選挙は4年ごとの5月の第4日曜に行われることに規定されており、このことは州首相が任意の時期に選挙を実施する権能を持つバスク州カタルーニャ州バレンシア州ガリシア州アンダルシア州とは異なっている。

2011年の自治州議会議員選挙の結果は、社会労働党(PSOE)が24議席、国民党(PP)が25議席で、国民党が過半数を獲得、同党の州首相候補者で国民党幹事長で、カスティーリャ=ラ・マンチャ国民党代表のマリア・ドローレス・デ・コスペダルが6月21日に州首相に就任した。

社会労働党は1983年以来保持してきた州議会での与党の座を初めて国民党に明け渡した。

歴代州議会議長

カスティーリャ=ラ・マンチャ自治州議会議長[1]
氏名 在任期間 政党
1 フランシスコ・ハビエル・デ・イリサル・オルテーガ 1983 - 1987 PSOE
2 ホセ・マヌエル・マルティネス・センサーノ 1987 - 1991 PSOE
3 ホセ・マリーア・バレーダ・フォンテス 1991 - 1995 PSOE
4 ホセ・マリーア・バレーダ・フォンテス 1995 - 1997 PSOE
4 マリーア・デル・カルメン・ブラスケス・マルティネス 1997 - 1999 PSOE
5 アントーニオ・マルコ・マルティネス 1999 - 2003 PSOE
6 フェルナンド・ロペス・カラスコ 2003 - 2007 PSOE
7 フランシスコ・パルド・ピケーラス 2007 - 2011 PSOE
8 ビセンテ・ティラード・オチョアスペイン語版 2011 - 2015 PP
9 ヘスス・フェルナンデス・バケイロスペイン語版 2015 - 2019 PSOE
10 パブロ・ベリードスペイン語版 2015 - PSOE

脚注

  1. ^ PRESIDENTES DE LAS CORTES DE CASTILLA-LA MANCHA” (スペイン語). Cortes de Castilla-La Mancha. 2011年11月1日閲覧。

外部リンク

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