エドワード川(エドワードがわ、Edward River)は、オーストラリアのニューサウスウェールズ州のリヴェリナ(英語版)地区の南西を流れる川である。マレー川の分支流の一つ。マレー川はオーストラリアで最も長い川である。
エドワード川はピクニック・ポイントから始まり、ワコール川(英語版)と接川し、マレー川と合流する。
沿岸の氾濫原に生えるウェライ州立森林を含むニュー・サウス・ウェールズ州中央マレー森林(英語版)にある水域と湿地はキガオミツスイ(英語版)、オーストラリアサンカノゴイ、オトメインコ、Craterocephalus fluviatilis(英語版)、トラウトコッド(英語版)などの生息地で、タマシギ、ブロンズトキ、オニアジサシ、シロハラウミワシなどの渡り鳥の渡来地でもある。2003年にラムサール条約登録地となった[1]。
脚注