アパッチキャット (Apache Cat) とはオーストラリアで生産された競走馬である。
経歴
※馬齢は南半球表記とする。
2005年(2歳)
3月に競走馬デビュー戦を迎え、デビュー初戦で初勝利を挙げた。その後は2戦1勝でシーズンを終えた。
2005年 / 2006年(3歳)
8月の休養明け初戦は重賞競走初挑戦となったマクニールステークス(G3)に出走したが5着、続くギニープレリュード(G3)を制して重賞競走初勝利を挙げた。そして次走はG1競走初挑戦となったコーフィールドギニーに出走したが7着という結果に終わった。レース後は休養を挟み、2月の休養明け初戦こそ3着だったが、続くシュヴェッパーベスセンスカップ(G3)を制し重賞競走2勝目を挙げ、そして次走のオーストラリアンギニーを制してG1競走初勝利を挙げた。さらに続くファーラップステークス(G3)も制して3連勝を達成したが、次のドンカスターハンデキャップで14着という結果に終わりシーズンを終えた。
2006年 / 2007年(4歳)
このシーズン序盤は主に重賞戦線を走るが勝利できず、休養を挟んだ2月に重賞競走2連勝を含む3連勝をしたが、G1競走ではジョージライダーステークスで1番人気に支持されたがハラダサンに敗れての2着が最高順位だった。
2007年 / 2008年(5歳)
休養明け初戦のブレッチングリーステークス(G3)でハラダサンを相手に勝利したのを皮切りに、続くJJリストンステークス(G2)も制し、次のマカイビーディーヴァステークス(G2)こそ2着だったが、その後は休養を挟みコーリー・ブラウンとのコンビでライトニングステークス、オーストラリアステークス、TJスミスステークス、BTCカップ、ドゥームベン10000の5つのG1競走を5連勝してシーズンを終えた。なお、これらの成績が評価され当シーズンのオーストラリア最優秀スプリンターに選出された。
2008年 / 2009年(6歳)
休養明け初戦はパティナックファームクラシックに出走したが8着となり連勝がストップした。その後ウインターボトムステークス (G2) に出走したがテイクオーバーターゲットに敗れて2着、次に香港へ渡り香港スプリントに出走することになった。マルシャンドールやローレルゲレイロといった強豪馬を相手に1番人気に支持されたが、レースではインスピレーションに敗れて3着となりその後帰国した。2009年の初戦は連覇が懸かるライトニングステークスに出走することになった。熱波の影響で開催が危ぶまれたが予定通り開催された。しかしレースではシーニックブラストに敗れて9着という結果に終わった。その後、2月のオーストラリアステークスに出走し、連覇を飾った。その後、連覇がかかったTJスミスステークスに1番人気で出走したが、3着と完敗した。その後、5月のBTCカップでは3着に敗れるも、2週間後のドゥームベン10000に出走し、連覇を飾った。
2009年 / 2010年(7歳)
休養明け初戦はマニカトステークスに出走したが6着に敗れた。続くスキラッチステークス(G2)では2着に終わるも、シュウェップスステークス(G2)を制した。続くパティナックファームクラシックでは4着に敗れた。その後、香港に遠征し12月の香港スプリントに出走するも7着に終わった。このレースを最後に現役を引退した。
血統表
外部リンク