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この項目では、1995年6月5日生まれのマリ代表のサッカー選手について説明しています。
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アダマ・トラオレ(フランス語: Adama Traoré、1995年6月5日 - )は、マリのサッカー選手。マリ代表。ポジションはFW。
同姓同名同年同月生で同じバマコ生まれで同じマリ代表でかつFCメス時代にチームメイトであったアダマ・トラオレと区別するため、アダマ・マルダ・トラオレ(フランス語: Adama Malouda Traoré)としても知られている。
クラブ歴
COバマコの下部組織出身。2013年にTPマゼンベで選手となった[1]。CAFチャンピオンズリーグでは2015年に優勝し[2]、FIFAクラブワールドカップ2015に出場するために来日した[3]。
2018年8月20日にFCメスに4年契約で加入[4]。9月17日の試合でオパ・エンゲットに代わって途中出場しリーグ・ドゥ初出場を記録した[5]。
2019年1月に半年の契約でUSオルレアン・ロワレに期限付き移籍した[6]。
2020年1月19日にアル・アダラーFCに半年の期限付き移籍をした[7]。同年7月、新型コロナウイルス感染症の世界的流行に伴ってリーグ閉幕が9月まで延びた事によって、9月まで期限付き移籍期間を延長した[8]。
2021年2月10日にFCシェリフ・ティラスポリに完全移籍[9]。同年9月15日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ 2021-22 グループリーグ・FCシャフタール・ドネツク戦でクラブも自身もUEFAチャンピオンズリーグ初出場初得点を記録し、初勝利にも貢献した[10]。
代表歴
U-20代表として2013 FIFA U-20ワールドカップに参加し1試合に途中出場した[11][12]。
A代表デビュー後の2015年11月にはアフリカ U-23ネイションズカップのメンバーに選出された[13]。
2013年7月6日に行われたアフリカネイションズチャンピオンシップ2014予選のギニア代表戦で代表初出場、本戦メンバーにも選出された[14]。同大会のナイジェリア代表戦でチゴジー・アグビムの股を抜いて代表初得点を記録した[15]。
2019年6月16日にアフリカネイションズカップ2019のメンバーに選出された[16]。24日のモーリタニア代表戦では同月生まれのアダマ・トラオレ同士の交代で途中出場した事で話題になった[17]。
個人
上述の通り、1995年6月28日生まれのアダマ・トラオレとは代表のチームメイトである。FCメス所属時代にはクラブでもチームメイトであった時期がある[18]。区別のために28日生まれのトラオレはアダマ・ノス・トラオレと呼ばれる[19]。
参考文献
外部リンク