『ぶっちぎりVII』(ぶっちぎりせぶん)は横浜銀蝿の7枚目のオリジナル・アルバム。
背景
1983年12月31日の解散より、ちょうど14年経った1998年1月1日。復活シングル「RUNNING DOG」を引っ提げ、翔・TAKU・嵐の3人で再結成。
レコーディングと写真撮影には、Johnny(浅沼正人)も参加したが、本業(キングレコードの製作スタッフ・執行役員・関連会社社長としての活動)が多忙なため、その後は横浜銀蝿の活動に参加していない。
バンド名は「横浜銀蝿」(デビュー以来の正式なバンド名は「THE CRAZY RIDER 横浜銀蝿 ROLLING SPECIAL」であった)。
制作
オープニング曲「ツッパリHigh-School ROCK'N ROLL [帰宅編]」は、「ただいまー!!」一言だけのトラック。復活シングル「RUNNING DOG」のカップリングに「ツッパリHigh-School ROCK'N ROLL(復活編)」がカラオケと共に収録。
解散前と比べると、翔の声の割れが若干増している。GS/ロカビリー直系のロックンロールはデビュー以来不変だが、他のアルバムに比べると「遊び心」の部分が少なめで、真面目に音楽に徹した作品。
収録曲
- ツッパリHigh-School ROCK'N ROLL [帰宅編] (0:17)
- 作詞・作曲:翔/編曲:TAKU
- ALWAYS (4:34)
- 作詞・作曲・編曲:TAKU
- I LUV YA, HONEY (4:06)
- 作詞:翔/作曲・編曲:TAKU
- HIGHWAY STAR (3:41)
- 作詞・作曲・編曲:翔
- WOLF (4:32)
- 作詞:翔/作曲・編曲:TAKU
- アイ・メイク・ユー (4:09)
- 作詞・作曲:翔/編曲:TAKU
- Let's Go R&R (4:03)
- 作詞・作曲・編曲:翔
- だからいつものRock'n Roll (3:38)
- 作詞:翔/作曲・編曲:TAKU
- 哀愁のワインディング ロード (2:58)
- 作詞・作曲:翔/編曲:TAKU
- RUNNING DOG [Mark II] (3:38)
- 作詞:翔/作曲・編曲:TAKU
- YOKOHAMA RAIN (6:25)
- 作詞・作曲:翔/編曲:TAKU
脚注