とあるアラ子

とあるアラ子(とあるアラこ、1983年[1][2]8月12日 - )は、日本漫画家ブロガー[2]東京都出身[1]

来歴

2003年ごろからフリーターをしながら漫画やイラストの仕事を始める[3]

2013年、普段まったく音楽を聞かないアラサー女子が恋人のCDをレビューするブログ『うんいち~運命の一枚をさがせ~』(現在は閉鎖)で主にツイッター上で注目を集める[4]とあるアラサー女子名義)。

翌2014年、ブログを始める顛末をエッセイコミック風に綴った漫画をとあるアラ子名義で自費出版。この漫画を加筆修正した『わたしとあの子は絶対ちがうの』を2016年にイースト・プレスより刊行[1]

2016年、美人だが不倫ばかりしてしまうデザイナーの友人の婚活を描いた『美人が婚活してみたら』を「無料まんがアプリVコミ」にて連載開始。2018年黒川芽以主演で映画化される。

2021年に『ブスなんて言わないで』をWeb漫画サイト「&Sofa」(講談社)にて連載開始[5][6]

作品

コミックス

電子書籍のみ

自主出版

  • 『100日後に会社を辞めるOL』[12]
  • 『みんみん』[13] イシデ電、他16名の漫画家との共著

イラスト

『がんばらない教育』笑い飯 哲夫(扶桑社 2023年)

コミックス未収録作品

  • 「とあるアラ子のパニック障害闘病記」(トゥギャッチ 2016年 全5話)
  • 「万引きGメンが現場で盗んできた裏話」(本当にあった愉快な話 芸能ズキュン!)竹書房 2016年 全3話
  • 「婚活迷人!」(週刊SPA!)扶桑社 2016年 全4話
  • 「とあるアラ子的COMIC BRIDGE online考察」(COMIC BRIDGE online)KADOKAWA 2018年 全10回

受賞

脚注

  1. ^ a b c 他人のリア充に押しつぶされそうな未婚のアラサー女子の叫び… わたしはあの子と絶対ちがうの!!”. ダ・ヴィンチWeb (2015年12月27日). 2023年8月25日閲覧。
  2. ^ a b とあるアラ子”. めちゃコミックオリジナル. 2023年8月25日閲覧。
  3. ^ ケイ, 姫野 (2016年2月2日). “「わたしはあの子と絶対ちがうの」サブカル・SNSに振り回されるアラサー女子のイタさに共感【インタビュー】”. mimot.(ミモット). 2023年8月24日閲覧。
  4. ^ 【インタビュー】『美人が婚活してみたら』が映画化で話題のとあるアラ子さんって?”. Qetic (2018年3月27日). 2023年8月24日閲覧。
  5. ^ アフタヌーン編集部が運営する新Webマンガサイト・&Sofa誕生、瀧波ユカリら参加」『コミックナタリー』2021年10月25日。2023年8月25日閲覧。
  6. ^ 照井琢見「「ブスはいない」で容姿いじりは解決するか とあるアラ子さんの疑問」『朝日新聞デジタル』2022年11月2日。2023年8月25日閲覧。
  7. ^ ブスなんて言わないで (1)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2024年11月24日閲覧。
  8. ^ ブスなんて言わないで (2)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2024年11月24日閲覧。
  9. ^ ブスなんて言わないで (3)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2024年11月24日閲覧。
  10. ^ ブスなんて言わないで (4)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2024年11月24日閲覧。
  11. ^ ブスなんて言わないで (5)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2024年11月24日閲覧。
  12. ^ 中川真知子 (2021年11月12日). “【漫画】判断のつきにくいセクハラ被害の真実とは 『100日後に会社を辞めるOL』の衝撃”. リアルサウンド ブック. 2023年8月25日閲覧。
  13. ^ Inc, Natasha. “合同誌「みんみん」ティアで販売、イシデ電、おざわゆき、窓ハルカら16名が参加”. コミックナタリー. 2023年8月25日閲覧。
  14. ^ Inc, Natasha. ““今もっとも愛されているWebマンガ”を決める「WEBマンガ総選挙」投票開始”. コミックナタリー. 2024年9月27日閲覧。

外部リンク

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