『つむぐもの』は2016年3月公開の日本の映画[1]。監督は犬童一利、主演は石倉三郎、キム・コッピ。
概要
介護を通して、言語も文化も世代も価値観も異なる主人公2人が深い絆を築く過程を描いている。撮影は越前和紙作りも行われている福井県丹南地域と、世界遺産百済考古遺跡のある韓国の扶餘郡(プヨぐん)で行なわれた[2]。
本作のチラシと全国共通前売券は越前和紙を使って印刷された。
あらすじ
ワーキングホリデーで韓国から日本へとやってきた韓国人女性ヨナ。元々は越前和紙作りの手伝いをするはずだった。しかし、一人暮らしの和紙職人剛生が脳腫瘍で倒れてしまったことにより、彼女は急遽彼の介護をすることになった[3]。しかし、頑固な剛生は「他人の手なんか、絶対に借りるもんか」と悪態をつく…
キャスト
主題歌
スタッフ
- 監督 - 犬童一利
- 脚本 - 守口悠介
- 企画・製作統括 - 梅田一宏
- エグゼクティブプロデューサー - 吉田ときお、前田紘孝
- プロデューサー - 前信介
- 撮影 - 伊集守忠
- 照明 - 大久保礼司
- 録音 - 根本飛鳥
- 美術 - 吉川都和
- 衣装 - 中橋じゅん
- ヘアメイク-堀奈津子
- 制作プロダクション - ソウルエイジ
- 配給・宣伝 - マジックアワー
映画祭出品
脚注
外部リンク