The New Beginning

『The New Beginning』
ZEEBRAスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ヒップホップ・ミュージック
時間
レーベル ポニーキャニオン
チャート最高順位
ZEEBRA アルバム 年表
TOKYO'S FINEST
2003年
The New Beginning
2006年
World Of Music
2007年
『The New Beginning』収録のシングル
  1. Street Dreams
    リリース: 2005年6月1日
  2. Oh Yeah
    リリース: 2005年9月21日
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The New Beginning』(ザ・ニュー・ビギニング)は、ZEEBRAの4枚目のアルバム

前作から2年5ヶ月ぶりのアルバム。プロデューサーにスウィズ・ビーツ、スコット・ストーチ、ジャズ・オーが参加している。

内容

今作は2002年に発売されたキングギドラの再結成アルバム『最終兵器』と、2003年に発売された前作『TOKYO'S FINEST』の中間のような作品をイメージして制作されたという[2]。自伝ではこれまでの様々な方向での活動の真ん中に軸を起きながら全方位で作り、自分のオムニバス的なアルバムとコメントしている[3]。また、他のジャンルにはないヒップホップが持っていた素晴らしさをもう一回クローズアップしたいと思ったという[4]

原点回帰がテーマとされたが、昔に戻るという訳ではなく、これまでの全てを内包したアルバムになることを意識し制作した[5]

客演にはMummy-DD.LTWIGYなど、1990年代から日本のヒップホップシーンを築いてきたラッパーも参加している。しかし、ノスタルジックなものを作る気はなかったといい、現役として今のものを作ろうと思えるポテンシャルがあるかどうかを大事にしたという[6]

前作と比較して、売上枚数が上回る結果となり、3作連続オリコントップ10入りを果たした。

収録曲

  1. The New Beginning(Intro)
    • Produced by D-Originu for T.O.P
  2. Street Dreams
    9thシングル。
  3. The Three 16's(The Return) feat. TWIGY&D.L
    • Produced by BACHLOGIC for MATCHSTICKMEN (PSW)
  4. Story Of A Sucka MC
    • Produced by Focls for facemusic
    17小節でラップをしている。
  5. Escape feat. Full Of Harmony
  6. Taste Of Honey feat.CO-KEY&KM-MARKIT
    • Produced by D-Originu for T.O.P
  7. Oh Yeah
    • Produced by タイプライター for 254
    10thシングル。
  8. Let's Get It Started feat. Swizz Beatz
    • Produced by Swizz Beatz
  9. Wildin' Part 2 feat. Q & AKTION
    • Produced by Zeebra
  10. Beat Boxing feat. Braidz
    • Produced by Zeebra
  11. The Motto feat. OJ FLOW&UZI
  12. Slow Down(Album Mix) feat.NaNa
    • Produced by D-Originu for T.O.P
  13. Beat Boxing feat. Hibikilla
    • Produced by Zeebra
  14. Save The World
    • Produced by T・A・K THE RHHHYME for Rima Green Records
  15. Do What U Gotta Do feat. AI,安室奈美恵&Mummy-D
    • Produced by Zeebra
    AI、安室奈美恵、RHYMESTERのMummy-Dを客演に迎えたパーティーチューンの楽曲。パーティーチューンであるが、メッセージ性も兼ね備えたという[7]。ミュージック・ビデオも制作され、床に回転式のカメラが据え置かれ撮影された[8]

脚注

出典

  1. ^ The New Beginning”. ORICON NEWS. 2020年8月21日閲覧。
  2. ^ ZEEBRA - インタビュー - Yahoo!ミュージック
  3. ^ 「第6章 LOVE」『ZEEBRA自伝 HIP HOP LOVE』、ぴあ株式会社、2008年11月28日、240頁、ASIN B00H6WJNSU 
  4. ^ ZEEBRA『ZEEBRA、ヒップホップ本来のポジティヴィティみつめた原点回帰!~アルバム『The New Beginning』特集』(インタビュアー:猪又 孝(Do The Monkey))、ジャパンミュージックネットワーク株式会社、2006年2月13日https://www.barks.jp/news/?id=10000198942020年8月21日閲覧 
  5. ^ 『ZEEBRAロングインタビュー』 フレッシュな部分から、完成された部分まで全てを内包した“The New Beginning”』(インタビュー)、株式会社ケイ・オプティコム、2006年2月23日。オリジナルの2009年12月時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20091219172852/http://eonet.jp/music/interview/index_060223_1.html2024年8月27日閲覧 
  6. ^ ZEEBRA『ZEEBRA、ヒップホップ本来のポジティヴィティみつめた原点回帰!~アルバム『The New Beginning』特集(2ページ目)』(インタビュアー:猪又 孝(Do The Monkey))、ジャパンミュージックネットワーク株式会社、2006年2月13日https://www.barks.jp/news/?id=1000019894&page=22020年8月21日閲覧 
  7. ^ “ZEEBRA、AI、安室奈美恵、Mummy-Dとのコラボ曲をニューアルバムで披露”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2006年1月13日). https://www.barks.jp/news/?id=1000017334 2021年4月29日閲覧。 
  8. ^ “ZEEBRAら、この人のテンションの高さでPV撮影乗り越えた!”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2006年2月15日). https://www.barks.jp/news/?id=1000020081 2021年4月29日閲覧。 

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