Simplex(シンプレックス)はドイツのエルネマン、後にツァイス・イコンで使用されたカメラブランドである。
エルネマン時代のカメラ
- シンプレックス(Simplex) - 4×6.5cm(アトム)判写真乾板を使用する一眼レフカメラ[1]
- シンプレックス・エルノフレックス(Simplex Ernoflex) - 一眼レフカメラ。
ツァイス・イコン時代のカメラ
イコンタの普及版の一つ[2]。
120フィルム使用カメラ
- シンプレックス(Simplex) - 6×9cm判で、フィルム中枠とファインダーマスクを使用し6×4.5cmの撮影も可能。レンズはネッター105mmF6.3、シャッターはデルバル1/25-1/100秒、もしくはセルフタイマー付きテルマ1/25-1/100秒。当時の流行に乗ってボディーにベークライトを使用している[2]。
出典
- ^ 『現代カメラ新書No.6、クラシックカメラ入門』p.85。
- ^ a b 『クラシックカメラプライスガイド1997スプリングカメラ型特集』p.17。
参考文献
- 『クラシックカメラプライスガイド1997スプリングカメラ型特集』
- 鈴木八郎『現代カメラ新書No.6、クラシックカメラ入門』朝日ソノラマ