『SOSタイタニック/忘れえぬ夜』(えすおーえすタイタニック/わすれえぬよる、原題:A Night to Remember)は1958年のイギリスの映画。ロイ・ウォード・ベイカー監督、ケネス・モア主演。VHS・DVD邦題は『SOSタイタニック』。
概要
1912年4月14日深夜、氷山との衝突によって発生した豪華客船タイタニック号の沈没事故を題材にした作品。当時二等航海士だったチャールズ・ライトラーの視点という形で、沈没までがドキュメンタリー風に描かれている。
1997年に公開され、大ヒットとなった映画『タイタニック』がロマンスを軸にしているのとは対照的に、本作は乗務員たちの目線から事故の全容を冷徹なタッチで映画化。海難事故の恐怖を徹底したリアリズムで迫っている[2][3]。そのため、研究家や生存者の間で本作は高い評価を得ていた[4][5]。
興行収入は低かったものの、批評家からは高い評価を受け、第16回ゴールデングローブ賞では外国映画賞を受賞した[1][6]。
ストーリー
キャスト
- NHK総合版:初回放送1968年4月7日『劇映画』14:00-16:00[8]
- フジテレビ版:初回放送1973年6月15日『ゴールデン洋画劇場』
スタッフ
出典
外部リンク