『restoration LEVEL→3』(レストレーション・レベルスリー)は、1997年2月21日にリリースされたT.M.Revolutionの2枚目のアルバム。発売元はアンティノスレコード。
概要
- 累計売上は36.9万枚を記録、初のトップ10入りを果たす[1]。また、48週に渡ってチャートイン。シングル・アルバムを通じて、最もロングセラーとなった。
- 『維新レベル→3』とも呼ばれる。この“レベル”とは、後発のシングル「LEVEL 4」と共に、ウイルスの危険度を示すバイオセーフティーレベルに準えたもので、2番目に危険な“3”を付ける事で「最高潮の一歩手前」を意図している。西川は前作『MAKES REVOLUTION』がLEVEL.1、夏の全国ツアーがLEVEL.2という段階の次という認識をしている。"LEVEL→3"の"→"には前進する、みんなで同じ方向を向いているという意味があると語っている。
- 初回版は三方背BOX仕様。ブックレットにはロゴや模様が付いた透明のフィルムが付属。
- 「Tomorrow Meets Resistance」は、元々浅倉大介がプロデュースしていた雛形あきこ向けに作った曲を作り直した作品。各単語の最初の文字を並べると「TMR」になり、以降のオリジナル・アルバムではこの「TMR」シリーズの曲が収録されるのが定番となっている。
- 「DYNAMITE PASSION」は、西川の初作詞曲。西川はLuis-Mary時代には多くの曲で作詞をしていたが、T.M.R.での詞はなかなか採用されず、開き直って書いたのが本作であったという(浅倉大介『DAISUKE的にOK!?』)。
- 「とめどなさそうなボクら 〜BEDLESS NIGHT SLIDER〜」のサブタイトルは、浅倉のユニットIcemanの2ndシングル「BREATHLESS NIGHT SLIDER」のパロディ。また、この時お蔵入りとなった詞違いの楽曲が「あなどりがたきボクら」として、4thアルバム『The Force』に収録された。
- 「IMITATION CRIME」は、デビュー前から完成していた楽曲で、「独裁 -monopolize-」が完成するまではデビューシングル候補にもなっていた。
収録曲
参加ミュージシャン・スタッフ
脚注
|
---|
メンバー:西川貴教、加えてこのプロジェクトに関わる者全員。 |
シングル |
T.M.R. | |
---|
T.M.R-e | |
---|
配信 | |
---|
コラボレート | |
---|
スプリット | |
---|
|
---|
アルバム |
オリジナル |
|
---|
ミニ | |
---|
ベスト | |
---|
リミックス | |
---|
セルフカバー | |
---|
ライブ |
1. T.M.R. LIVE REVOLUTION 11-12 -CLOUD NINE-
|
---|
コンピレーション | |
---|
|
---|
映像作品 |
DVD | |
---|
VHS |
VIDEO MAKES REVOLUTION - LIVE REVOLUTION.1-MAKES REVOLUTION- - VIDEO 維新LEVEL→3 - LIVE REVOLUTION 2-維新LEVEL→3- - video triple joker - LIVE REVOLUTION 3-KING of JOKER- - video the force - LIVE REVOLUTION 4-THE FORCE- - Pictures From Suite Season※ - LIVE ARENA 2000 A.D.※ - 0001
|
---|
|
---|
関連項目 | |
---|
カテゴリ |