『Miracle Love』(ミラクル・ラブ)は、原田真二の12作目のオリジナルアルバム。1992年11月21日に日本コロムビアからリリースされた。
キャッチ・コピー
- 日本の音楽シーンを振り返ると必ずこの男がいた。永遠に音楽アイドル。
解説
- 日本コロムビア移籍第1弾アルバム。当時のオリコン広告には、伊藤銀次・カールスモーキー石井・中村雅俊・松岡英明・YOU・ASKAといった人たちからの応援メッセージが掲載された。
- 前年、このアルバムの前に自主レーベルから発売されたライブアルバムのインナーカードに、「優しさとは、僕にとってハピネスに到達するための道標であり、時代を切り開く剣 」といった内容の、今後の方向性をコメントしたものが掲載された。このコメントと同様の言葉がアルバムのタイトルチューン「Miracle Love」にも盛り込まれた。当時の本人のアルバム説明でも、「前作(KINDNESS)をさらに突き詰め、勇気と優しさ、強い優しさを持つこと 」といった内容のものであった。「とてもパワフルなエネルギーが出ているアルバムではないでしょうか[1]」と記している。
収録曲
- Friday Night Club Special (3:03)
- 1985年より行っていたクラブ・ライヴのテーマとして使用されていた。ラップやスクラッチを取り入れた曲で、当時のライブやテレビでもダンスを伴ったパフォーマンスが披露された。
- Go on a Journey (4:02)
- She's Real Cool (4:55)
- Melodies of Romances (5:05)
- Lost Love (4:49)
- Saturday Blue (5:36)
- Whisper (3:49)
- Healing the World (5:11)
- 冒頭の英語セリフは原田真二のSons。ラストのゴスペル風コーラスは自身のバンドThe Airのメンバーや長男翔音が参加。テレビやライブでもThe Airとのダンスを伴ったパフォーマンスを披露。
- Miracle Love (Album Version) (5:28)
- 移籍第1弾シングルのアルバムバージョン。勇気と優しさが描かれた、強い意思表明ともいえる歌詞のポップチューン[2]。
- Heart Aid (7:07)
- 90年代前半からすでに弾き語りされていたナンバーにオーケストレーションをつけ、壮大なメッセージバラードとして収録。ラストはゴスペル風一人多重コーラスで迫る[3]。
Writers
- All Songs Written,Composed and Arranged by Shinji Harada
- (Except, 「Friday Night Club Special」「Melodies of Romances」 Rap Written by Mary Stickels)
MUSICIANS
- PRODUCED AND ALL PERFORMED BY SHINJI HARADA
- Recorded and Mixed by Shinji Harada
- Assistant Engineer: Akira Suzuki
Additional Musicians
- Chorus:TAIGO, AKIRA, SESERA & AMU (THE AIR), Sean Harada
脚注・出典
- ^ COMPLETE BOXブックレット(2003年)
- ^ GOLDEN☆BEST 原田真二 SHINE THE LIGHT COLLECTION‐コロムビア・イヤーズ1992―1996 ブックレットp2・p4より引用
- ^ GOLDEN☆BEST 原田真二 SHINE THE LIGHT COLLECTION‐コロムビア・イヤーズ1992―1996 ブックレットp4より引用
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シングル | |
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オリジナルアルバム | |
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ベストアルバム | |
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ライブアルバム | |
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復刻・リマスタリング | |
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VHS/DVD | |
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関連項目 | |
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