AN-11 |
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AN-11 |
タイプ |
核爆弾 |
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開発国 |
フランス |
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配備先 |
フランス空軍 |
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開発・生産 |
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生産期間 |
1963年-1968年 |
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配備期間 |
1964年-不明 |
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生産数 |
40発 |
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要目 |
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核出力 |
60kt |
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弾頭 |
原子爆弾(インプロージョン方式) |
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重量 |
1,500kg |
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AN-11は、フランスが開発した核爆弾。フランス最初の実用核兵器である。
開発は1950年代後半から開始された。開発初期のものは1960年に行われたフランス初の核実験にも用いられている。実用試作品が試験されたのは1962年5月1日であり、部隊配備は1964年から開始された。
原子爆弾であり、プルトニウムを用いたインプロージョン方式のものである。重量は1,500kg、核出力は60kt。投下法は高空からの自由落下のみである。1963年から1968年にかけて40発が生産された。なお、1967年からは後継のAN-22核爆弾の配備も開始されている。
搭載航空機はミラージュIVおよびボートゥールであった。