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この項目では、名古屋市における百貨店について説明しています。鉄道における4M1Tについては「MT比」をご覧ください。 |
![地図](https://maps.wikimedia.org/img/osm-intl,13,35.169162,136.896729,250x250.png?lang=ja)
1.5 km
5
4
3
2
1
略地図
1
(M)松坂屋
2
(M)名鉄百貨店
3
(M)丸栄
4
(M)三越
5
(T)タカシマヤ
4M1T(よんエムいちティー)とは、名古屋市の百貨店5店をまとめて称したもの。松坂屋(Matsuzakaya、栄地区)、名鉄百貨店(Meitetsu、名駅地区)、丸栄(Maruei、現在は閉店、栄地区)、名古屋三越(Mitsukoshi、栄地区)、ジェイアール名古屋タカシマヤ(Takashimaya、名駅地区)の5百貨店を指す[1]。ただし、近鉄百貨店(近鉄パッセ、名駅地区)は含まれない。
概要
1980年(昭和55年)、従来のオリエンタル中村百貨店が名古屋三越と改称したことにより「4M」という語として用いられるようになったとされる。名古屋では、「4大百貨店」とも呼ばれる松坂屋・名鉄百貨店・丸栄・三越を総称して「4M」と呼ぶ習慣が根付くようになった。
名古屋の百貨店業界は長らく前半4社による「4M」の体制が続いていたが、2000年(平成12年)、名駅地区のJRセントラルタワーズ内に後発のジェイアール名古屋タカシマヤが開業したことにより、髙島屋の「T」を付け加え「4M1T」という呼び方に変わった。 2011年(平成23年)3月には、月間売上高でそれまで地域一番店であった栄の松坂屋名古屋店を抜き、高島屋が名古屋地域で初の首位を獲得。さらに、2015年(平成27年)2月期における年間の売上高もトップになり、地域一番店としての地位を盤石にしている。
2018年(平成30年)6月末に丸栄が閉店してからは「3M1T」とも俗称されている。
脚注
参考文献