2022 FIFAワールドカップ・アジア1次予選 |
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大会概要 |
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日程 |
2019年6月6日 – 2019年6月11日 |
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チーム数 |
12 (1連盟) |
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大会統計 |
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試合数 |
11試合 |
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本記事では、2022 FIFAワールドカップのアジア予選、ならびにAFCアジアカップ2023の予選のうち1次予選(いちじよせん)の詳細について示す。
方式
参加全46チームのうち、FIFAランキング上位34チームは1次予選を免除。残る12チームが2チームずつに分かれてホーム・アンド・アウェーで対戦し、勝利したチームが2次予選に進出する。[1][2]
出場国
組み合わせ抽選会は、2019年4月17日11:00(UTC+8)よりマレーシア・クアラルンプールのAFCハウスで開催された[3]。
シード順には、組み合わせ抽選の時点で最新(2019年4月4日)のFIFAランキングが用いられた[1]。シード順は以下の通りで、1次予選出場チームのうち上位シードチームと下位シードチームが対戦するよう抽選する[1]。左の数字はAFC内での順位[1]、かっこ内の数字はFIFA全体での順位[4]。
試合結果
第1試合は2019年6月6日、第2試合は2019年6月11日に実施された[5]。
- 注釈
2試合合計3-2でモンゴルが勝利
2試合合計3-1でスリランカが勝利(注)
2試合合計1-0でバングラデシュが勝利
2試合合計12-2でマレーシアが勝利
2試合合計4-1でカンボジアが勝利
2試合合計5-1でグアムが勝利
出来事
マカオの試合参加辞退
マカオサッカー協会は、同年4月にスリランカで大規模テロ事件が発生したことを踏まえ、スリランカのホームゲーム会場を国外とするよう国際サッカー連盟(FIFA)・アジアサッカー連盟(AFC)・スリランカサッカー連盟に要望していたものの、最終的にスリランカ国内での開催が認められた。これに対しマカオサッカー協会は第1試合(マカオのホームゲーム、6月6日実施)と第2試合(スリランカのホームゲーム、6月11日にコロンボのスガサダシュ・スタジアムで実施予定であった)の間の6月8日に、安全の確保ができないとして、スリランカに選手を送らず予選を辞退することを表明した[6][7]。一方でマカオの選手は反発しており、今後の代表への不参加の可能性も表明している[7]。
AFCは6月10日に、マカオが6月11日に予定されていたスリランカのホームゲームに出場しないこと、またそのことをFIFAならびにAFCの担当委員会に連絡したことを発表した[14]。
FIFAは6月27日に、同試合を没収試合(マカオの0-3での敗戦扱い)とし、マカオサッカー協会に1万スイス・フランの罰金処分を科すことを発表した[8]。
脚注
注釈
出典
外部リンク