2018 AFFスズキカップ |
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大会概要 |
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日程 |
2018年9月1日 - 9月8日(予選) 2018年11月8日 - 12月15日(本大会) |
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チーム数 |
10 (1サブ連盟) |
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大会結果 |
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優勝 |
ベトナム (2回目) |
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準優勝 |
マレーシア |
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大会統計 |
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試合数 |
26試合 |
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ゴール数 |
80点 (1試合平均 3.08点) |
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AFFスズキカップ2018(英: AFF Suzuki Cup 2018)は、ASEANサッカー連盟(AFF)によるサッカーの大会であるAFFスズキカップの2018年大会である。
出場チーム
AFF加盟国・地域のうちオーストラリアを除く11チームが出場する[1]。
大会方式
今大会より大会方式が変更され、従来はグループステージが8チームを2組に分けての集中開催方式であったものを、各チームともホームゲーム・アウェーゲームを行う方式に変更する[1](完全なホーム&アウェーではない)。理由としては、これまでのセントラル方式では、開催地のチームが出場しない試合で集客が悪いことが挙げられている[2]。
大会方式は以下の通りである[3]。
- 予選
- 前回大会(2016 AFFスズキカップ)の結果に基づき[1]、東ティモールとブルネイの2チームがホーム&アウェーで対戦する。勝者がグループステージに出場する。
- グループステージ
- 予選勝者1チームと予選免除の9チーム、全10チームを5チームずつの2組に分け、それぞれ1回総当たりで対戦する(各チームはホーム・アウェーを2試合ずつ戦う)。各組上位2チームが準決勝に進出する。
- 準決勝・決勝
- ホーム&アウェー方式で対戦し、勝者が勝ち上がる。
- 予選・準決勝・決勝ではアウェーゴールルールを採用する。2試合終了後の合計得点・アウェーゴール数が同数である場合は延長戦を行うが、延長戦の得点に対してもアウェーゴールルールを適用し、延長戦の間の得点が1-1以上の同点であった場合はアウェーのチームが勝ち上がる(大会規定[3] 7.1.4節、7.3.3節)。
- グループステージでは、勝ち点が並んだチームは以下の基準で順位をつける(大会規定[3] 7.2.5節)。
- グループ全試合での得失点差
- グループ全試合での総得点
- 直接対戦の戦績
- PK戦(該当チームが最終節で対戦している場合のみ)
- フェアプレー点数の少ないチーム(イエローカード:1点、レッドカード(イエローカード2枚によるものを含める):3点、イエローカードを受けた選手がその後直接のレッドカードを受けた場合:4点)
- 抽選
予選
2試合合計3-2で東ティモールがグループステージ進出
グループステージ
組み合わせ抽選
組み合わせ抽選は2018年5月2日にインドネシアのジャカルタで行われた[5]。ポット分けは直近2大会の成績により[6]、以下の通りとされた[7]。
グループA
順
|
チーム |
試 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差 |
点
|
1
|
ベトナム
|
4 |
3 |
1 |
0 |
8 |
0 |
+8 |
10
|
2
|
マレーシア
|
4 |
3 |
0 |
1 |
7 |
3 |
+4 |
9
|
3
|
ミャンマー
|
4 |
2 |
1 |
1 |
7 |
5 |
+2 |
7
|
4
|
カンボジア
|
4 |
1 |
0 |
3 |
4 |
9 |
−5 |
3
|
5
|
ラオス
|
4 |
0 |
0 |
4 |
3 |
12 |
−9 |
0
|
グループB
順
|
チーム |
試 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差 |
点
|
1
|
タイ
|
4 |
3 |
1 |
0 |
15 |
3 |
+12 |
10
|
2
|
フィリピン
|
4 |
2 |
2 |
0 |
5 |
3 |
+2 |
8
|
3
|
シンガポール
|
4 |
2 |
0 |
2 |
7 |
5 |
+2 |
6
|
4
|
インドネシア
|
4 |
1 |
1 |
2 |
5 |
6 |
−1 |
4
|
5
|
東ティモール
|
4 |
0 |
0 |
4 |
4 |
19 |
−15 |
0
|
決勝トーナメント
トーナメント表
準決勝
- 第1試合
- 第2試合
2戦合計2–2、アウェーゴールの差でマレーシアが決勝進出。
2戦合計4–2でベトナムが決勝進出。
決勝
- 第1試合
- 第2試合
2戦合計3 - 2でベトナムが優勝。
脚注
出典
外部リンク