黒田 雷児(くろだ らいじ、1961年 - )は、福岡アジア美術館学芸員。戦後日本前衛美術研究家。別名に黒ダライ児。
経歴
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東京大学大学院人文科学研究科修了。1985年より福岡市美術館学芸員、1999年より福岡アジア美術館学芸課収集展示係[1]、2003年より学芸課長、2013年より事業管理部長、2016年に組織名変更で運営部長(2021年まで)[2]。
1988年に「九州派」の回顧展「九州派展 反芸術プロジェクト」を担当する[3]。
1991・1995年、第5回・7回バングラデシュ・アジア美術ビエンナーレ日本作家コミッショナー。
2011年、『肉体のアナーキズム 1960年代・日本美術におけるパフォーマンスの地下水脈』で芸術選奨新人賞(評論部門)受賞[4]。
企画
- 第1~5回福岡アジア美術トリエンナーレを共同企画(福岡アジア美術館、1999~2014年)。
- 「闇に刻む光―アジアの木版画運動 1930s-2010s」(福岡アジア美術館、2018–2019年)[5]
著書
- 「肉体のアナーキズム 1960年代・日本美術におけるパフォーマンスの地下水脈」(黒ダライ児名義、grambooks、2010年)
- 「終わりなき近代 アジア美術を歩く2009‐2014」(grambooks、2014年)
脚注