鶴岡信用金庫(つるおかしんようきんこ、TSURUOKA SHINKIN BANK)は、山形県鶴岡市に本店を置き、庄内地方に支店を展開する信用金庫(信金)。山形県内で最大手の信金である。
歴史
2005年6月、酒田市に本店を置いていた酒田信用金庫が鶴岡信金に合併を申し入れたが、当時酒田信金において、酒田駅前再開発を予定していた不動産会社(2006年3月破産)に対する多額の融資が不良債権化していたため、実現には至らなかった。
その後2006年2月、酒田信金が経営陣を一新。信金中央金庫から理事長を招聘したほか、約60億円の優先出資を受け、不良債権処理を進めた。これによって改めて2007年に入り、不良債権処理の目途が立ったとして酒田信金が鶴岡信金に改めて合併を申し入れ、対等合併が成立[1]。2008年3月17日に新・鶴岡信金が発足した[2]。
定款上の営業区域は、鶴岡市、酒田市、庄内町、三川町、遊佐町の庄内地方全自治体に加え、新潟県村上市のうち旧岩船郡山北町と定められている。
本店営業部
1960年の建築から59年が経過し老朽化していた本店営業部は2019年に建て替えられ、同年2月25日に使用が開始された。新本店は全面ガラス張りのデザインによる3階建てで、延床面積は1,655平方メートル。2階には事業継続計画に対応するため、自家発電装置も設置された。
沿革
若手経営者塾 マネジメントキャンパス
庄内において経営者が高齢化し減少していることや、時代の変化に対応できず業績不振に陥り、倒産する企業も多い状況を踏まえ、若手経営者に奮起を促し、人脈やノウハウを提供することを目的に設置され[12]、2021年4月には第6期生を迎え講義を開始した。鶴岡工業高等専門学校客員教授の平尾清が塾長を務める。
totoの払い戻し店
スポーツ振興くじ (toto) 当選券の払い戻し店は以下の店舗でのみ取り扱う。
脚注
外部リンク