高橋英二(たかはし えいじ 1940年 - 1970年2月24日)は日本の俳優。
人物
若手の実力派として、TBSテレビ(東京放送)の『七人の刑事』、日本教育テレビ『特別機動捜査隊』(主演)、舞台『黒蜥蜴』など数多くの作品に出演し、将来を嘱望された。
1968年、線維肉腫にかかり、医者から余命半年を宣告される。同年秋、右腕を切断した。1年半にわたる闘病の末、1970年2月24日に30歳で死去した。
高橋の闘病の模様を、当時東京12チャンネル記者・ディレクターだった田原総一朗が長期にわたり取材。高橋の没後、1970年に同局の『ドキュメンタリー青春』で「俺はがんじゃない!!片腕の俳優・高橋英二の1年半」と題して放送された[1][2]。
出典