風之宮そのえ(かぜのみや そのえ )は、日本の女性向けゲームやCD、イベントなどコンテンツのプロデューサー、ゲームクリエイター、作詞家。花梨エンターテイメントの代表。東京都出身 。
略歴
元々は学生時代からカメラマン、をしつつ、フリーランスでゲームグラフィックを制作していた。
女子美術大学CG研究部のクラブコーチをしていた。
株式会社エイチアイに入社。
ゲーム専門学校 講師を経て、菜摘かんなと2000年 花梨エンターテイメントを結成。
2001年に法人化
2002年 第一作「bois 機械じかけの街」を発売。現在にいたる。
2017年~2019年まで一般社団法人コンピューターソフトウェア倫理機構の理事を務める。
2019年からカメラマンにも復帰。株式会社タカラトミー「プリンス・オブ・モンスターズ」(プリモン)ほか、2.5次元ステージのメインビジュアル撮影や桐本拓也、中澤まさともなど声優さんの宣材写真の撮影をする。
エピソード
株式会社エイチアイ時代、家に帰れないほど仕事をしていた。
夜中の2時、3時に帰宅すると、「打ち合わせに居なかった」と上司に責められた。
ヘッドハント先のゲーム会社が三ヶ月でゲーム部門を畳み無職になる。
専門学校講師になるが、友人と起業を前提とした同人サークルを立ち上げ、2001年に起業。
2011年~2016年頃東京デザイナー学院ゲームクリエイター科の講師を受け持ち乙女ゲームイベントスチル彩色講座を行う。
就職率は高かったらしい。
乙女業界のあちこちに教え子が勤務している。
オトメイト『Collar×Malice』の島れいこ、ADELTAのくろさわ凛子は教え子らしい。
また、LoveDeliveryの御雄幸路、シナリオ集団ひつじぐもやアロマリエと交流がある。
作品の傾向
モンスター、ゴシック、ローマカトリック、北欧神話、童話、退廃美などのテーマが含まれることが多い。
欝傾向にある作品やエンターテイメント性の高い作品まで幅広く好きなので、作品内に、その傾向が窺える。
ゲーム制作時には現地にロケに行く。ルーマニア、ロンドン、フランス、ローマ、香港など。
一回のロケのデータは写真、動画合わせてで500GBにわたる。
乙女剣武蔵が初の和物でありギャグファンタジーと銘打っていたがギャグありだが次第に過去の怨念に囚われ
感情が爆発し武蔵に斬られる、いつも通りの花梨だったとユーザーは胸をなでおろした。
主な作品
ゲームソフト
PC
PS2
PSP
PS Vita
Nintendo Switch
ios/Androidアプリゲーム
作詞
断罪のマリア
- 内緒の十字架
- 作詞/風之宮そのえ 作曲/神谷勇
- 歌マリア/(CV.阿澄佳奈)
- 捧げられた生贄(サクリファイス]
- 作詞/風之宮そのえ 作曲/神谷勇
- 歌クラウス/(CV.柿原徹也)
- 貴方と誓いの食卓に
- 作詞/風之宮そのえ 作曲/神谷勇
- 歌秀麗水鏡/(CV.杉山紀彰)
- 孤独の狼
- 作詞/風之宮そのえ 作曲/神谷勇
- 歌ジード/(CV.藤原祐規)
- 魂の剣
- 作詞/風之宮そのえ 作曲/神谷勇
- 歌宗像市竜/(CV.高橋広樹)
- 終末に微笑む天使
- 作詞/風之宮そのえ 作曲/神谷勇
- 歌九条院日和/(CV.下和田裕貴)
- Honey Moon Mystery Tour
- 作詞/風之宮そのえ 作曲/神谷勇
- 歌ジョーカー/(CV.KENN)
- 天国硝子の階段で
- 作詞/風之宮そのえ 作曲/IRUMA RIOKA
- 歌/マリア(CV.阿澄佳奈)
- エンドレス ダウンステアズ
- 作詞/風之宮そのえ 作曲/Studio. Luna Waltz
- 歌/ジード(CV.藤原祐規)
- 光のエウカリスチア
- 作詞/風之宮そのえ 作曲/Studio. Luna Waltz
- 歌/九条院日和(CV.下和田ヒロキ)
- トランス・ゲーム
- 作詞/風之宮そのえ 作曲/Studio. Luna Waltz
- 歌/ジョーカー(CV.KENN)
- 誓いのオラトリオ
- 作詞/風之宮そのえ 作曲/Studio. Luna Waltz
- 歌/秀麗水鏡(CV.杉山紀彰)
- grace&down
- 作詞/風之宮そのえ 作曲/Studio. Luna Waltz
- 歌/ダークネス(CV.安元洋貴)
絶対迷宮 秘密のおやゆび姫
イベント企画/脚本
ネット配信
- 野辺健太と遊ぼう(ニコニコ生放送)
- ストロベリーセッション
一期CAST:野辺健太・土岐隼一・徳武竜也
二期CAST:野中亮・源馬大貴
三期CAST:野辺健太・野中亮・飯田利信・佐藤一輝
一期CAST:野辺健太・野中亮・源馬大貴
二期CAST:野辺健太・野中亮・佐藤一輝
三期CAST:
四期CAST:大野剣・里仲予
大下菜摘・村田綾野・古川由利奈
野辺健太・野中亮
※当初、ストロベリーセッション三期内の一コーナーだったが三期終了に伴い独立。
イベント企画/脚本
その他
関連項目