青木 康征(あおき やすゆき、1944年1月12日[1] - )は、日本のラテンアメリカ史学者、神奈川大学名誉教授。
略歴
京都府京都市生まれ。上智大学外国語学部スペイン語学科卒業。同大学院文学研究科史学専攻(西洋史)博士課程満期退学。神奈川大学外国語学部講師、助教授、教授を務め、2014年定年。専門はラテンアメリカ史[2]。
著書
- 『コロンブス 大航海時代の起業家』1989 中公新書
- 『海の道と東西の出会い』山川出版社 (世界史リブレット) 1998
- 『南米ポトシ銀山 スペイン帝国を支えた"打出の小槌"』2000 (中公新書)
共著
翻訳
- 『コロンブス 新大陸発見の虚と実』世界を創った人びと 編訳 平凡社 1978
- アコスタ『世界布教をめざして』岩波書店 アンソロジー新世界の挑戦 1992
- ジョン・ダイソン 文,ピーター・クリストファー 写真『コロンブス 黄金と神と栄光を求めて』河出書房新社 1992
- 『完訳コロンブス航海誌』編訳 平凡社 1993
- マチューカ『未知の戦士とのたたかい』岩波書店 アンソロジー新世界の挑戦 1994
- ドゥラン『神々とのたたかい 2』岩波書店 アンソロジー新世界の挑戦 1995
- 『ホセ・マルティ選集 第2巻 (飛翔する思想)』柳沼孝一郎共訳 日本経済評論社 2005
脚注
- ^ 『現代日本人名録』2002
- ^ 『南米ポトシ銀山』著者紹介