『青春☆金属バット』(せいしゅんきんぞくバット)は、古泉智浩による日本の漫画短編集。および、それに収録された「路地裏のバッター」を原作にした映画(「真夜中の聖火ランナー」のエピソードも盛り込まれている)。「路地裏のバッター」は、『ヤングチャンピオン』(秋田書店)にて、2002年No.17から2002年No.21まで連載されていた。単行本は2003年に同社より単巻(後に絶版)、青林工藝舎より2006年に再刊した。
収録作品
- プロローグ
- 長い夜
- 路地裏のバッター 全5話
- 真夜中の聖火ランナー
- 新しい絶望
- タイマン
- エピローグ
あらすじ
高校の野球部で補欠だった難馬は、「究極のスイング」を求めて、コンビニの店員等をしながら、1人で毎日ひたすら練習を繰り返していた。だが、ある日出会った巨乳の酒乱女に巻き込まれ、金属バットを使った強盗を始めてしまう。一方、チームのエースだった石岡は野球を捨てて警官になっていたが、2人は10年ぶりに再会する。
映画
出演
スタッフ
- 監督 = 熊切和嘉
- プロデューサー = 小林智浩/西岡理絵/木村俊樹
- 脚本 = 宇治田隆史
- 音楽 = 赤犬
- 撮影 = 橋本清明
- 主題歌= 野狐禅「ならば友よ」(スピードスターレコード)
関連商品
書籍
DVD
CD
- 青春☆金属バット オリジナルサウンドトラック(2006年8月23日発売、ビクターエンタテインメント、VICL-62030)
脚注
- ^ エンディングクレジットでは「外山文明」と誤記されている
外部リンク