雄川一郎(おがわ いちろう、1920年-1985年2月)は、日本の法学者(行政法)。東京大学名誉教授。
略歴
兵庫県生まれ。1943年東京帝国大学法学部卒。東大助教授、1957年教授、1962年「統治行為論」で法学博士の学位を取得。
1981年定年退官、名誉教授、成蹊大学教授。在職中に逝去。門下に、小早川光郎、宇賀克也・遠藤博也・阿部泰隆などがいる。
著書
- 行政の法理 雄川一郎論文集第1巻 有斐閣 1986.1
- 行政争訟の理論 雄川一郎論文集第2巻 有斐閣 1986.1
共編
記念論集
- 行政法の諸問題 雄川一郎先生献呈論集 成田頼明編 有斐閣 1990.4
脚注
参考文献
- 雄川一郎先生年譜および著作目録 (雄川一郎教授追悼号) 「成蹊法学」1986-3