長瀬川(ながせがわ)は、福島県を流れる一級河川。阿賀野川水系の支流で、磐梯高原(裏磐梯)の水を集め猪苗代湖に注ぐ。
地理
安達太良山、吾妻連峰、磐梯山、猫魔ヶ岳、雄国山などの水を集める。支流の酸川(すかわ)は活火山の安達太良山に水源を持ち、pH3前後の強酸性水のため、長瀬川の河口近辺でもpH5前後の酸性水により、川の砂利などは赤茶色となり猪苗代湖も酸性を示す。この酸性水の影響により有機物やリンが吸着・結合して沈殿するため、猪苗代湖は高い透明度を保っている。
流域の自治体
- 福島県
- 耶麻郡北塩原村、猪苗代町
支流
下流より記載
河川施設
以下の湖が多目的ダムとして利用されている。
- 主な橋梁
※下流より順に
関連項目
外部リンク
座標: 北緯37度30分40秒 東経140度7分4.6秒 / 北緯37.51111度 東経140.117944度 / 37.51111; 140.117944