長江フェリー(ながえフェリー)は、愛媛県越智郡上島町岩城に本社を置く海運会社[1]である。
岩城島と因島を連絡する一航路を運航していた。1965年10月28日に個人事業による貨物フェリー航路として開設され[2]、1982年に法人化[3]、その後、旅客フェリーとなった。
2022年3月、岩城橋の開通に伴い、同月31日の運航を最後に廃止された[4]。
航路
- 長江港(岩城島) - 土生港(因島)所要時間は約13分[5]
- 距離 3.6km[6]
船舶
いわぎ丸[2]
- 1965年7月進水。
- 19.10総トン、ディーゼル1基、機関出力35ps、航海速力7ノット、旅客定員12名。
岩城丸[7]
- 35総トン
第三いわぎ[6]
- 91総トン、ディーゼル1基、機関出力180ps、航海速力7ノット、旅客定員12名、大型トラック2台、中型トラック2台。
第八いわぎ[8]
- 1972年7月竣工、神原造船建造。もと串本フェリー「第一おおしま」、引退後売船され、共同フェリー「フェリーごしょうら」に改名。
- 156.89総トン、全長30.70m、型幅8.20m、型深さ2.80m、ディーゼル1基、機関出力300ps、航海速力8.0ノット、旅客定員220名、8tトラック10台。
第八おおしま[8][9]
- 1985年12月竣工、神原造船建造。もと串本フェリー、航路廃止まで就航。
- 170総トン、全長31.20m、型幅9.50m、型深さ3.00m、ディーゼル1基、機関出力600ps、航海速力8.00ノット、旅客定員80名、トラック4台。
脚注
関連項目
外部リンク