長宗我部 友親(ちょうそがべ ともちか、1942年〈昭和17年〉 - )は、日本のジャーナリスト、著述家。戦国大名・長宗我部元親の実弟である親房(島親益)から17代目の長宗我部家当主[1]。
来歴
高知市上町に生まれる[2]。
早稲田大学を卒業後、1968年(昭和43年)共同通信社に入り、経済部長、そして2002年(平成14年)常務幹事を歴任した[3]。2004年(平成16年)に退任[3]。
自身の家系である長宗我部氏に関する著書がある。
高知で好きな場所は浦戸城のあった浦戸であると述べている[2]。また、武家の末裔ながら刀剣類を「恐ろしい存在」と述べ、「うちは先祖である盛親が六条河原で打ち首になったこともあり、私は刀を見ると寒気がします。そのときの恐怖がDNAに染み付いているのですかね」とコメントしている[4]。
NHK大河ドラマ『真田丸』で阿南健治が演じた長宗我部盛親については「(長宗我部家は)体毛が濃くない」「(大坂夏の陣で盛親は)もっと活躍している」と不満を述べている[1]。また、自身には実子がなく、養子を取って家を残すことにも否定的で、そうした観点から『絶家を思う』を著した[1]。
著書
脚注
外部リンク