鎌田(かまだ)は長野県松本市の市街地の西側にある地名。現行行政地名は鎌田1丁目及び鎌田2丁目。住居表示実施済み[4]。郵便番号は390-0837[2]。
概要
鎌田交差点には森永乳業松本工場があり、この地区のランドマークとなっている。工場や学校などで面積の半分近くを占められており、国道19号沿いには郊外型の店が多いが、裏道は住宅地となっている。国道19号と長野県道297号兎川寺鎌田線の2つの混雑する道路をかかえており、それらが交差する鎌田交差点では事故が多い。いずれの道も拡張される予定。
歴史
隣接する井川城に小笠原氏の守護館が置かれると、この地区もその影響を受けて発展した。鎌田には北野天満宮(分宮)が作られ、鎌田天神と呼ばれていた。江戸時代に宮村町(深志3丁目)に移転し、深志神社となった。また入山辺にも「鎌田」と言う地名が存在する。
江戸時代には鎌田村を形成しており、寛永年間に高宮新田村を分村した。
世帯数と人口
2018年(平成30年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 |
世帯数 |
人口
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鎌田1丁目
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304世帯
|
653人
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鎌田2丁目
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141世帯
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311人
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計
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445世帯
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964人
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小・中学校の学区
小中学校の学区は以下の通りである[5][6]。
施設
- 森永乳業松本工場
- 松本市立鎌田小学校
- 松本市立鎌田中学校
関連項目
脚注