銀山まち回廊(ぎんざんまちかいろう)は兵庫県朝来市生野町口銀谷(くちがなや)の景観形成地区を巡る観光用道路の愛称である。
口銀谷地区は、2014年に「生野鉱山及び鉱山町の文化的景観」の一部として国の重要文化的景観に選定された。
概要
生野銀山の鉱山町として開かれた口銀谷地域は、鉱山町独特の近代以前の建造物を多く残しており、1998年に兵庫県の景観形成地区に指定された。
当道路はその町並みを巡る代表的な道であることから、修景、整備されて、当愛称がつけられるに至った。
沿道には、近世および近代の町家、近代の西洋館、カラミ石を用いた塀や水路、トロッコ軌道跡を観ることができる。
経路
- 但馬口通り
- 御領所通り
- 寺町通り
- 日向通り
- 本町通り(国道429号)
- 下小路通り
- 宮町通り
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寺町通り
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日向通り
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下小路通り(右はSUMCO生野クラブ)
地区内の施設
- 姫宮神社 - 郷社
- 山神宮
- 中野邸
- 綾部家住宅 - 国の登録有形文化財
- 金森邸 - 明治時代中期の建築
所在地
〒679-3301 兵庫県朝来市生野町口銀谷
交通アクセス
周辺
関連項目
外部リンク
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