鈴木 誉志男(すずき よしお、1942年3月23日 - )は、茨城県那珂郡勝田町(現・ひたちなか市)出身の実業家。サザコーヒー創業者・代表取締役会長[1]。息子の鈴木太郎はサザコーヒー代表取締役社長。
経歴
1942年(昭和17年)3月23日に茨城県那珂郡勝田町(現・ひたちなか市)に生まれた[2]。父親は勝田宝塚劇場の経営者だった鈴木富治。1964年(昭和39年)に東洋大学法学部法律学科を卒業[3]。1966年(昭和41年)には株式会社東京楽天地に入社し、江東楽天地の興行プロデューサーとなった[3]。1969年(昭和44年)に郷里に戻ると、勝田宝塚劇場の一角に7坪・15席の珈琲店 且座(さざ)を開店させた[4]。専門雑誌でコーヒーの焙煎方法について学び、日本国外のコーヒー生産地を訪れて勉強に励んだ[4]。
1972年(昭和47年)に代表取締役社長に就任した[3]。1991年(平成3年)には株式会社サザコーヒーへ社名を変更。1996年(平成8年)には勝田信用組合の理事長に就任した[3]。1998年(平成10年)にはコロンビア・カウカ県にサザコーヒー農園を開設した[3]。2005年(平成17年)には株式会社サザコーヒーの代表取締役会長に就任した。2010年(平成22年)にはひたちなか商工会議所会頭に就任した。
役職
テレビ出演
書籍
著書
共著
監修
- 『「タコ日本一」宣言 魚のおいしいまちづくりへの挑戦』(著者:二平章、千葉信一 ほか)(2015年3月、ひたちなか商工会議所)
関連書籍
参考文献
- 「お客様の知的好奇心を刺激する 株式会社サザコーヒー 代表取締役会長 鈴木誉志男さん」『Joyo ARC』2009年、477号
- 「ビジョナリー・リーダー 株式会社サザコーヒー会長 ひたちなか商工会議所会頭 鈴木誉志男氏」『ニュートップL』2013年、5巻5号(44号)
脚注
外部リンク