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酒井 智宏(さかい ともひろ、1974年 - )は、日本の言語学者。早稲田大学文学学術院教授。学位は、博士(学術)[1]、Docteur en Sciences du Langage[2]。
略歴
非常勤歴
- 2003年10月~2006年3月 東京大学大学院総合文化研究科21世紀COE 「心とことば―進化認知科学的展開」研究拠点形成特任研究員
- 2005年4月~2007年3月 目白大学人文学部言語文化学科(岩槻キャンパス)非常勤講師
- 2005年8月~2007年3月 明星大学日本文化学部言語文化学科(青梅校)非常勤講師
- 2005年10月~2007年3月 慶應義塾外国語学校非常勤講師
- 2006年4月~2014年3月 慶應義塾大学法学部非常勤講師
- 2009年4月~2009年9月 東京大学大学院人文社会系研究科非常勤講師
- 2009年4月~2013年3月 慶應義塾外国語学校非常勤講師
- 2009年4月~2011年3月 千葉商科大学政策情報学部非常勤講師
- 2009年4月~2011年3月 青山学院大学非常勤講師
- 2009年4月~2011年3月 東京大学大学院総合文化研究科学術研究員
- 2010年4月~2011年3月 東京農工大学非常勤講師
- 2010年9月~現在 東京言語研究所理論言語学講座講師
- 2011年4月~2011年9月 立教大学文学部非常勤講師
- 2011年9月~2012年3月 成蹊大学文学部非常勤講師
- 2013年4月~現在 慶應義塾大学外国語教育研究センター非常勤講師
エピソード
- 大学2年次(1994年9月)よりフランス語を独学で学び[4]、2001年9月フランス政府給費留学生としてパリ第8大学に留学。
- 2003年10月23日にフランス語統語論に関する博士論文で東京大学より博士(学術)の学位を取得し、その3ヶ月後の2004年1月26日に意味論に関する博士論文でパリ第8大学より言語学博士号(Docteur en Sciences du Langage)を取得。[5]
- 当初は認知言語学(特にジル・フォコニエのメンタル・スペース理論)に基づく研究を行っていたが、2008年ごろより徐々に哲学的アプローチにシフトしていった。
- 日本フランス語学会2010年度シンポジウム「フランス語学と意味の他者」(企画・司会: 酒井智宏、2010年5月29日、早稲田大学)がきっかけとなって、言語学者の西村義樹と哲学者の野矢茂樹の共著『言語学の教室—哲学者と学ぶ認知言語学—』(中公新書、2013年)の企画が成立した[6]。
- 2010年度より東京言語研究所理論言語学講座にて「言語哲学」を講じる。
- もともと主に語学教員(フランス語、のち英語も)としてキャリアをスタートしたが、早稲田大学文学学術院では語学科目は担当せず、認知言語学、生成文法、形式意味論、語用論、言語的相対論など、複数の領域・学派にわたる講義・専門演習・ゼミを担当している。[7]
- ニコニコ生放送の番組「くろしおトークライブ」第7回(2014年10月15日)に出演し、言語学者の畠山雄二と対談した[8]。
著作
単著
共著
脚注
外部リンク