酒井 啓子(さかい けいこ、1959年(昭和34年)2月 - )は、日本の国際政治学者。千葉大学法政経学部教授、同大学グローバル関係融合研究センター長。専門は、中東政治、イラク政治[2]。第21代日本国際政治学会理事長を務めた(2012年 - 2014年)。
人物
日本における数少ないイラク専門家として、イラク戦争以降急速に論壇への露出が増え、社民党の広報誌『社会民主』などで執筆活動もしている。テレビなどへのメディア出演も少なくない。東京大学教養学部時代には、ゼミナール用のテクストとして、エドワード・サイードの著書『オリエンタリズム』の共訳を行ったことがある[3]。
略歴
受賞歴
- 第15回アジア太平洋賞(アジア調査会)大賞(著書『イラクとアメリカ』で受賞、2003年11月)
- 大同生命地域研究奨励賞[7](「イラク地域研究および中東現代政治研究の新たな展開」に対して。2009年7月)
- 2022年、第12回地域研究コンソーシアム賞・研究企画賞[8](シリーズ「グローバル関係学」全7巻の編集代表)
社会的活動
著書
単著
共著
編著
共編著
その他
脚注
外部リンク
- 先代
- 古城佳子
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- 日本国際政治学会理事長
- 2012年 - 2014年
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- 次代
- 中西寛
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