鄭 宝清(てい ほうせい、ジェン バオチン、1955年〈民国44年〉1月10日 - )は、中華民国(台湾)の実業家、政治家。元立法委員[1]。
経歴
1995年の第3回立法委員選挙で桃園県選挙区から出馬し、初当選。1998年の第4回立法委員選挙でも再選された。
2005年、桃園県長選挙に出馬したが、国民党候補の朱立倫に敗れた。
2016年の第9回立法委員選挙では桃園市第四選挙区から出馬し、国民党候補の楊麗環が86,253票(49.95%)獲得したのに対し、鄭は86,413票(50.05%)を獲得し、勝利宣言した。しかし、票差はわずか169票(得票数の約1000分の1)であったため、楊麗環は桃園地方裁判所に票の数え直しを訴えた。同年1月27日、桃園地方裁判所の公告により鄭の当選が確定した。
2020年の第10回立法委員選挙でも再選を目指して出馬したが、国民党候補に敗れ、落選した。
2022年、桃園市長選挙に候補登録していた林智堅が辞退したため、鄭運鵬が立候補することになったが、これを不服として立候補を表明した。同年9月8日、党規に違反したとして民進党から除名された。同年11月26日の選挙の結果、落選した。
2023年10月5日、台湾民衆党に入党した。
選挙記録
出典
- ^ “選舉公報-正面=第四區”. 中央選舉委員會. 2024年5月20日閲覧。
外部リンク