足柄座(あしがらざ)は神奈川県南足柄市に伝わる、国の重要無形民俗文化財「相模人形芝居」を伝承する民俗芸能団体である。
足柄座団体種類 |
民俗芸能保存団体 |
---|
所在地 |
神奈川県南足柄市広町 |
---|
起源 |
斑目人形芝居(江戸時代後期~) |
---|
活動地域 |
日本 |
---|
活動内容 |
相模人形芝居の伝承、公演 |
---|
活動手段 |
相模人形芝居の稽古、上演 |
---|
テンプレートを表示 |
名称
運営状況
所在地
南足柄市広町
足柄座は元は南足柄市班目地区の斑目人形芝居を前進としている。斑目人形芝居は昭和30年代に後継者不足を理由に道具一式を南足柄町(現在の南足柄市)に寄贈して解散し、道具一式は南足柄市郷土資料館で保存・管理されている。足柄座は寄贈された道具一式を借りる形で活動しており、その都合、活動の拠点は南足柄市郷土資料館としている。なお連絡先は座長宅とされることが多い。
運営形態
備品
歴史
沿革
歴代座長
師匠
主な演目
時代物
世話物
景事
主な公演先
[* 2]
過去の公演先
[* 3]
脚注
注釈
- ^ 「躄(いざり)」が差別用語に当たるため「箱根霊験記」として上演されている。
- ^ 過去3年間毎年公演している場所、行事。
- ^ 『下中座の歩み』等下中座の歴史に特筆される公演
出典
参考文献
- 永田衡吉『相模人形芝居―江戸系人形芝居の遺産』神奈川県文化財協会、1956年。
- 永田衡吉『神奈川県民俗芸能誌』錦正社、1968年。ISBN 4-7646-0102-8。
- 永田衡吉『日本の人形芝居』錦正社、1969年。ISBN 4-7646-0113-3。
- 神奈川県教育庁社会教育部文化財保護課編『神奈川県文化財図鑑―無形文化財・民俗資料編』神奈川県教育委員会、1973年。
関連項目