谷奥 昭弘(たにおく あきひろ、1943年〈昭和18年〉6月28日[1] - )は、日本の政治家。元奈良県桜井市長(1期)。
経歴
奈良県出身。奈良県立短期大学卒[2]。国会議員秘書を経て[3]、桜井市議会議員[2]、同議長を務める[3]。
1999年桜井市長選挙に立候補し、28年ぶりの選挙戦となったが[3]、現職の長谷川明に敗れる[4]。4年後の2003年に再び立候補するが現職の長谷川に敗れた[5]。2007年の市長選挙に立候補し、無投票で当選する[2][5]。市長を1期務め、2011年に再選を目指したが、市内にある農業型テーマパーク「卑弥呼の庄」への対応が争点となり、元奈良県議会議員の松井正剛に敗れ、落選した[2][5]。
脚注
- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、313頁。
- ^ a b c d 『奈良県人物・人材リスト 2021』59頁。
- ^ a b c 『奈良新聞』1999年11月1日朝刊1面。
- ^ 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』343頁。
- ^ a b c 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』344頁。
参考文献
- 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』日外アソシエーツ、2019年。
- 『奈良県人物・人材情報リスト 2021』日外アソシエーツ、2020年。
- 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。