誠の群像 -新選組流亡記-

『誠の群像 -新選組流亡記-』（まことのぐんぞう しんせんぐみりゅうぼうき）は宝塚歌劇団のミュージカル作品。

原案は司馬遼太郎の『燃えよ剣^[1]』と『新選組血風録^[1]』。

1997年・星組の併演作品は『魅惑II』 -ネオ・エゴイスト!-^[2]、2018年・雪組は『SUPER VOYAGER!』 -希望の海へ-^[1]。

公演データ

星組公演

1997年5月9日 - 6月23日（新人公演：6月10日）に宝塚大劇場^[2]で上演。

1997年8月3日 - 8月30日（新人公演：8月12日）に東京宝塚劇場^[3]で上演。

形式名は「幕末ロマン^[4]」。17場^[4]。

宝塚公演の特別出演者は立ともみ（専科所属）^[2]。

雪組公演

2018年3月23日(金) から4月15日(日)まで全国ツアーで公演。

形式名は「幕末ロマン^[1]」。

全国ツアーの公演日程^[5]

公演日	公演場所
3月23日(金)	梅田芸術劇場メインホール（大阪府）
3月24日(土)
3月25日(日)
3月28日(水)	レクザムホール〈香川県県民ホール〉
3月30日(金)	相模女子大学グリーンホール（神奈川県）
3月31日(土)
4月1日(日)
4月3日(火)	新潟県民会館
4月4日(水)	上越文化会館（新潟県）
4月5日(木)	サントミューゼ上田市交流文化芸術センター（長野県）
4月7日(土)	仙台銀行ホール イズミティ21（宮城県）
4月8日(日)
4月10日(火)	荘銀タクト鶴岡〈鶴岡市文化会館〉（山形県）
4月12日(木)	北上さくらホール（岩手県）
4月14日(土)	ニトリ文化ホール（北海道）
4月15日(日)

スタッフ

1997年・星組（スタッフ）

※氏名の前に「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通。

• 作・演出 - 石田昌也^[4]
• 作曲・編曲 - 西村耕次^[2]
• 編曲 - 小高根凡平^[2]
• 音楽指揮 - 宝塚：小高根凡平^[2]、東京：清川知己^[3]
• 振付^[2] - 花柳芳次郎、藍エリナ
• 殺陣 - 菅原俊夫^[2]
• 装置 - 石濱日出雄^[2]
• 衣装 - 有村淳^[2]
• 照明 - 宝塚：勝柴次朗^[2]、東京：安藤俊雄^[3]（仏教学者ではない）
• 音響 - 加門清邦^[2]
• 小道具 - 伊集院撤也^[2]
• 効果 - 切絵勝^[2]
• 演出助手^[2] - 藤井大介、荻田浩一
• 振付助手^[2] - 朝みち子^[2]
• 装置補 - 広森守^[2]
• 照明補 - 安藤俊雄^[2]
• 舞台進行 - 森田智広^[2]
• 舞台監督 - 東京：伏見悦男^[3]、東京：田島准^[3]、東京：柴田尚^[3]（ドラマーではない）、東京：沖恵^[3]、東京：染谷信幸^[3]
• 演奏 - 宝塚：宝塚管弦楽団^[2]、東京：東宝オーケストラ^[3]
• 製作担当 - 東京：白杵吉春^[3]
• 制作 - 木場健之^[2]
• 衣装生地提供 - 株式会社クラレ^[2]
• 演出担当（新人公演）：藤井大介^[4]

主な配役

1997年・星組（配役）

※「（）」の人物は新人公演。

• 土方歳三 - 麻路さき（音羽椋）^[2]
• お小夜 - 月影瞳（妃里梨江）^[2]
• 山南敬助、榎本武揚 - 稔幸（朝宮真由）^[2]
• 勝海舟 - 紫吹淳（眉月凰）^[2]
• 沖田総司 - 絵麻緒ゆう（朝澄けい）^[2]
• 近藤勇 - 千秋慎（高央りお）^[2]
• 芹沢鴨 - 立ともみ（紫蘭ますみ）^[2]

2018年・雪組（配役）

• 土方歳三 - 望海風斗^[6]
• お小夜 - 真彩希帆^[6]
• 山南敬助／榎本武揚 - 彩風咲奈^[6]

• 芹沢鴨／高松凌雲 - 夏美よう^[6]
• 近藤勇 - 奏乃はると^[6]
• お光 - 早花まこ^[6]
• お梅 - 沙月愛奈^[6]
• 八重 - 千風カレン^[6]
• 山崎烝 - 透真かずき^[6]
• 勝海舟 - 彩凪翔^[6]
• お小夜の母 - 笙乃茅桜^[6]
• 斎藤一／黒田了介 - 煌羽レオ^[6]
• 近江の女中 - 杏野このみ^[6]
• 女将 - 愛すみれ^[6]
• 谷三十郎 - 桜路薫^[6]
• 原田左之助 - 天月翼^[6]
• 明里 - 朝月希和^[6]
• お悠 - 妃華ゆきの^[6]
• 永倉新八 - 真地佑果^[6]
• 沖田総司 - 綾凰華^[6]
• 井上源三郎 - 叶海世奈^[6]
• 藤堂平助 - 鳳華はるな^[6]
• お加代 - 彩みちる^[6]
• 堀内伊助 - 眞ノ宮るい^[6]
• 高田清作 - 彩海せら^[6]

脚注

1. ^ 2018年・公演案内（宝塚歌劇・公式ページ） 2018年4月30日閲覧。
2. ^ 90年史 2004, p. 67.
3. ^ 90年史 2004, p. 69.
4. ^ 90年史 2004, p. 67、69.
5. 2018年・公演解説（宝塚歌劇・公式ページ） 2018年4月30日閲覧。
6. ^ 2018年・配役（宝塚歌劇・公式ページ） 2018年4月30日閲覧。

参考文献

• 執筆：國眼隆一 著、編集：森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子 編『すみれ花歳月を重ねて―宝塚歌劇90年史―』宝塚歌劇団、2004年4月1日。ISBN 4-484-04601-6。 NCID BA66869802。全国書誌番号:20613764。 

外部リンク

• 2018年・公演案内（宝塚歌劇・公式ページ）